椎葉山仙人
05/30: オンリーワン
千古の昔からどこの家庭にもあったであろうカマド・・・
ある程度の年配の方なら、その前にしゃがみこんで焚火をしていた母の姿を・・・
遠い郷愁として思いおこすのではないでしょうか
が 最近では 電化・ガス化など多様な文化の普及で
ほとんど見かけなくなったかまどですが・・・
我が家では火の神様に見守られながら・・・
今でも・・・
春秋の彼岸には団子を蒸したり・・・ 正月にはもち米を蒸したり・・・
タケノコを湯がいたり
ワラビや山菜のあく抜きに使ったり・・・
家内がこんにゃく作りをしたり・・・
ニワトリをつぶしたときは白湯を沸かして羽毛をむしったり・・・
イノシシの骨をグツグツと長い時間をかけて焚いたり・・・
などなど重要な存在です
ところが・・・
長年使っていたかまどが老朽化して買い替えなくてはならなくなりました
前のかまどより一回り大きなカマドにして・・・
ハガマも一回り大きな 昔言う5升だきに買い換えました
そこで蓋作りが山仙人の出番となりました
いろいろ思案の末に ハガマの直径が36センチ・・・
これの蓋となると40センチ以上の板が必要です
昨年伐採した樹齢50年の杉の木の元バチに目をつけて・・・
そこは使い慣れたチェンソーで夫婦割りにして 中抜きで板を取り・・・
円く切りぬきながら・・・
コツコツとチェンソーと手ノコ、カンナで仕上げていきます
粗削りながら出来栄えは上々( ^ω^)・・・
ちなみに「爺作 令和元年5月1日作」 と書いておきました
こうしてオンリーワンのハガマの蓋ができました
昔 昔の古老から「足型は消えても手型はのこるもの・・・」と聞いたことがありますが
我が家の築140年の古民家のようにこのオンリーワンのハガマの蓋も・・・
令和が次の元号に代わるまで使われるかも・・・
が・・・ 人類のあくなき文化生活の追及は
都会では台所をキッチンと言い・・・
まな板も包丁も不要になった と 食文化を変えていきよるとか・・・
その内にこのカマドも・・・ 山仙人も・・・
化石のような不要な存在になって消えていく時代が来るのでしょうかねーー???
とは大袈裟かなー( ^ω^)・・・
ある程度の年配の方なら、その前にしゃがみこんで焚火をしていた母の姿を・・・
遠い郷愁として思いおこすのではないでしょうか
が 最近では 電化・ガス化など多様な文化の普及で
ほとんど見かけなくなったかまどですが・・・
我が家では火の神様に見守られながら・・・
今でも・・・
春秋の彼岸には団子を蒸したり・・・ 正月にはもち米を蒸したり・・・
タケノコを湯がいたり
ワラビや山菜のあく抜きに使ったり・・・
家内がこんにゃく作りをしたり・・・
ニワトリをつぶしたときは白湯を沸かして羽毛をむしったり・・・
イノシシの骨をグツグツと長い時間をかけて焚いたり・・・
などなど重要な存在です
ところが・・・
長年使っていたかまどが老朽化して買い替えなくてはならなくなりました
前のかまどより一回り大きなカマドにして・・・
ハガマも一回り大きな 昔言う5升だきに買い換えました
そこで蓋作りが山仙人の出番となりました
いろいろ思案の末に ハガマの直径が36センチ・・・
これの蓋となると40センチ以上の板が必要です
昨年伐採した樹齢50年の杉の木の元バチに目をつけて・・・
そこは使い慣れたチェンソーで夫婦割りにして 中抜きで板を取り・・・
円く切りぬきながら・・・
コツコツとチェンソーと手ノコ、カンナで仕上げていきます
粗削りながら出来栄えは上々( ^ω^)・・・
ちなみに「爺作 令和元年5月1日作」 と書いておきました
こうしてオンリーワンのハガマの蓋ができました
昔 昔の古老から「足型は消えても手型はのこるもの・・・」と聞いたことがありますが
我が家の築140年の古民家のようにこのオンリーワンのハガマの蓋も・・・
令和が次の元号に代わるまで使われるかも・・・
が・・・ 人類のあくなき文化生活の追及は
都会では台所をキッチンと言い・・・
まな板も包丁も不要になった と 食文化を変えていきよるとか・・・
その内にこのカマドも・・・ 山仙人も・・・
化石のような不要な存在になって消えていく時代が来るのでしょうかねーー???
とは大袈裟かなー( ^ω^)・・・
05/25: 草川小学校と椎葉村小学校の交流学習
ずいぶん前から例年開催されている門川町草川小学校との交流学習が
5月15日から2泊3日で開催されました
学校行事のことで老骨の山仙人には詳細な内容は把握できませんが、感じたところだけアップしてみました
過不足や不備・誤解等があったら「コメント」でご指摘をお願いいたします
今年は草川小学校から5年生約30人が椎葉村内の各小学校に分散して交流学習が開催された模様です。
そのうち松尾小学校では男子生徒6人・女子生徒4人を受け入れました
そのうち我が家では5年生の佑典が居るので男子生徒6人を受け入れることになりました
女子生徒4人は女子生徒の家にそれぞれ分宿です。
交流会の1晩はふれあいセンターで全体会の歓迎会があった模様でした。
そして2晩めは我が家で・・・
歓迎は我が家お決まりのバーベキューパーティーで( ^ω^)・・・
近隣の子供たちも交えての歓迎会です
ソーメン流しが大好評でした
近くの父兄や・・・ 先生たちも参加して・・・
時間の経つのも忘れて・・・ 終わりは花火で・・・
大広間での就寝
なかなか寝付かれなかったようで遅くまで騒いでいたが・・・
1夜明ければ・・・ 寝相がよかったとは見えませんねーーー
朝食会もにぎやかに
登校前のひと時は・・・
池でしばらく鯉を追っかけて・・・
早朝散歩で犬たちとも仲良くなって・・・
大海での釣りとは勝手が違うねーーー
登校風景
そしていつものように7時5分には登校に出発です
我が家からの登校は上り坂の道路が300メートル・・・アジサイロードを登ります
そしてみんなと合流したら・・・ だらだら下り道路を800メートルの通学路です
大勢での通学は活気があります
海岸地帯育ちの子供たちは山地民族の子供たちの日常生活をどう感じたのかなーー
が 同じ5年生同志 3日間ではあるけれど意思疎通は早いようでした
迎えられた方も迎えた方もいい思い出になったことでしょう
5月15日から2泊3日で開催されました
学校行事のことで老骨の山仙人には詳細な内容は把握できませんが、感じたところだけアップしてみました
過不足や不備・誤解等があったら「コメント」でご指摘をお願いいたします
今年は草川小学校から5年生約30人が椎葉村内の各小学校に分散して交流学習が開催された模様です。
そのうち松尾小学校では男子生徒6人・女子生徒4人を受け入れました
そのうち我が家では5年生の佑典が居るので男子生徒6人を受け入れることになりました
女子生徒4人は女子生徒の家にそれぞれ分宿です。
交流会の1晩はふれあいセンターで全体会の歓迎会があった模様でした。
そして2晩めは我が家で・・・
歓迎は我が家お決まりのバーベキューパーティーで( ^ω^)・・・
近隣の子供たちも交えての歓迎会です
ソーメン流しが大好評でした
近くの父兄や・・・ 先生たちも参加して・・・
時間の経つのも忘れて・・・ 終わりは花火で・・・
大広間での就寝
なかなか寝付かれなかったようで遅くまで騒いでいたが・・・
1夜明ければ・・・ 寝相がよかったとは見えませんねーーー
朝食会もにぎやかに
登校前のひと時は・・・
池でしばらく鯉を追っかけて・・・
早朝散歩で犬たちとも仲良くなって・・・
大海での釣りとは勝手が違うねーーー
登校風景
そしていつものように7時5分には登校に出発です
我が家からの登校は上り坂の道路が300メートル・・・アジサイロードを登ります
そしてみんなと合流したら・・・ だらだら下り道路を800メートルの通学路です
大勢での通学は活気があります
海岸地帯育ちの子供たちは山地民族の子供たちの日常生活をどう感じたのかなーー
が 同じ5年生同志 3日間ではあるけれど意思疎通は早いようでした
迎えられた方も迎えた方もいい思い出になったことでしょう
05/22: 田植えも終わって( ^ω^)・・・ ホッ
集中豪雨が過ぎてほっとした21日・・・
田植えをしました
今年までは何とか田植え機に乗ることができました
孫が勝手にスマホを持ち出してシャッターを押してくれました
植え終わってホッとしているところです
仙人の棚田はいま田植えの真っ最中です
田植えが終わったら5月25日はマチュピチュコンサートです
大イチョウ公園がリニューアルオープンして祝賀会です
のぞいてみませんか
田植えをしました
今年までは何とか田植え機に乗ることができました
孫が勝手にスマホを持ち出してシャッターを押してくれました
植え終わってホッとしているところです
仙人の棚田はいま田植えの真っ最中です
田植えが終わったら5月25日はマチュピチュコンサートです
大イチョウ公園がリニューアルオープンして祝賀会です
のぞいてみませんか
05/13: 扇山開き
5月12日に扇山開きに参加してみました
新緑がまぶしい絶好の登山日和に恵まれて・・・
熊本や南阿蘇の朋友たちと・・・
諸塚村南川の神楽で知り合った鹿児島のメル友にも声掛けしたら・・・
朝の4時から準備をして・・・ 人吉から不土野峠から川の口に下りてと・・・
道に迷いながらもはるばると参加してくれました
何とか開会式には間に合いました
まず初めに山の安全を祈願して・・・
今年も扇太鼓による山開き太鼓が山々にこだましました
村長さんや緑の少年隊によるテープカットで登山開始です
道中ではつつじやシャクナゲの花々に目をうばわれながら・・・
約1時間ほど登ったところに山小屋があり清水が湧いていて・・・
高峰の冷たい清水にのどを潤して・・・
山小屋で標高1560メートルとか
それから約30分登ってようやく頂上に着きました
360度のパノラマは見飽きることはありません
毎年恒例の緑の少年団の合唱・尾向小学校校歌が山々にこだまして・・・
今年こそは最年長記録を・・・ と 意気込んで登ったけれど
85歳の先輩が登っていました
来年こそは・・・
05/11: 囲みの剪定
家の周りに防風林として植えた垣根のことを昔から「囲み」「かくみ」と言っております
我が家のかくみはなぜか昔から椿の木で老木ばかりです
椿の花が1輪・・・ 時季を間違えたように咲いています
そのほかにはいつの間にか白樫(しらかし)の木が自生してコントラストをなしています
これらの植え込みが5月ともなれば一気に芽吹き伸び放題です。
道路には競り出して狭くしているし・・・
家の方には覆いかぶさってくるし・・・ と始末が悪いです
こうなれば「趣味満載でグランドゴルフやゲートボール・渓流釣りなどなど
「趣味優先」とばかり言って遊んでいるわけにもいきません
そこで今日は剪定作業に挑戦しました
刈り払い機の作業はお手の物・・・ 地に足のついた作業はらくらくだが・・・
冬の季節風が強く当たる我が家では防風林の囲みの高さが3メートルと・・・
そこは老骨の知恵・・・ 細工は流流仕上げを御覧じろ
運搬車に脚立をしっかりと結わい付けて・・・
もちろん命綱もしっかりと固定して安全確保です
「脚立がこけて大けがをしたげな・落ちて怪我して寝たきりになったげな」という話はよく聞くところです 用心深く・・・用心深く・・・
高所恐怖症ではないけれど・・・ 天上の剪定には足がすくみます
脚立に登って切っては・・・ 降りて運搬車を移動させては・・・また登り・・・
悪戦苦闘しながら3時間余りで ようやく完成です
完成してすっきりした
後期高齢者の作業にしては仕上がりは上々と 満足感をかみしめています
我が家のかくみはなぜか昔から椿の木で老木ばかりです
椿の花が1輪・・・ 時季を間違えたように咲いています
そのほかにはいつの間にか白樫(しらかし)の木が自生してコントラストをなしています
これらの植え込みが5月ともなれば一気に芽吹き伸び放題です。
道路には競り出して狭くしているし・・・
家の方には覆いかぶさってくるし・・・ と始末が悪いです
こうなれば「趣味満載でグランドゴルフやゲートボール・渓流釣りなどなど
「趣味優先」とばかり言って遊んでいるわけにもいきません
そこで今日は剪定作業に挑戦しました
刈り払い機の作業はお手の物・・・ 地に足のついた作業はらくらくだが・・・
冬の季節風が強く当たる我が家では防風林の囲みの高さが3メートルと・・・
そこは老骨の知恵・・・ 細工は流流仕上げを御覧じろ
運搬車に脚立をしっかりと結わい付けて・・・
もちろん命綱もしっかりと固定して安全確保です
「脚立がこけて大けがをしたげな・落ちて怪我して寝たきりになったげな」という話はよく聞くところです 用心深く・・・用心深く・・・
高所恐怖症ではないけれど・・・ 天上の剪定には足がすくみます
脚立に登って切っては・・・ 降りて運搬車を移動させては・・・また登り・・・
悪戦苦闘しながら3時間余りで ようやく完成です
完成してすっきりした
後期高齢者の作業にしては仕上がりは上々と 満足感をかみしめています
05/02: 令和元年始動
令和 元号が改まりました
昭和の時代を52年・・平成の時代を30年・・・
82歳にして「令和」を迎えました
5月1日はあいにくの雨
2日の朝、4時過ぎに目覚めて枕もとのカーテンを引いてみると満天の星空・・・
早速起き出してスマホで日の出の時間をしらべて見ると・・・
5時28分・・・ エーーーツ 間に合わん・・・
と大急ぎで準備をして笹の峠に初日の出を見に登りました。
途中で白みかけた夜明け・・・ 見事な雲海を眺めるいとまもなく峠へと急いで・・・
ぎりぎりに登頂 朝もやの彼方からの日の出を見ることができました
幾度となく見てきた元旦の日の出とはまた趣の違った眺めです
五月の峠からの眺めは新緑がしたたる・・・といった眺めです
高山植物も新芽を吹いて花畑のような・・・
眼下には・・・ 美郷町南郷区神門は雲海に包まれています
悠久の威厳を備えたブナの巨木はいつ見ても魂を奪われるような荘厳な存在です
苔むした木肌からはひんやりとして霊気を感じます
新緑のトンネルを抜けながら・・・
いにしえを
黙して語る峠道
ブナの巨木の
若葉さやけり 駄作です
70歳を記念して建立した記念碑…もう12年も経ったのか・・・
と一昔前を想起する「令和」初めての登山になりました
そして 次なる挑戦は・・ 5月12日の 扇山登山の山開きです
一緒に登ってみませんか・?
昭和の時代を52年・・平成の時代を30年・・・
82歳にして「令和」を迎えました
5月1日はあいにくの雨
2日の朝、4時過ぎに目覚めて枕もとのカーテンを引いてみると満天の星空・・・
早速起き出してスマホで日の出の時間をしらべて見ると・・・
5時28分・・・ エーーーツ 間に合わん・・・
と大急ぎで準備をして笹の峠に初日の出を見に登りました。
途中で白みかけた夜明け・・・ 見事な雲海を眺めるいとまもなく峠へと急いで・・・
ぎりぎりに登頂 朝もやの彼方からの日の出を見ることができました
幾度となく見てきた元旦の日の出とはまた趣の違った眺めです
五月の峠からの眺めは新緑がしたたる・・・といった眺めです
高山植物も新芽を吹いて花畑のような・・・
眼下には・・・ 美郷町南郷区神門は雲海に包まれています
悠久の威厳を備えたブナの巨木はいつ見ても魂を奪われるような荘厳な存在です
苔むした木肌からはひんやりとして霊気を感じます
新緑のトンネルを抜けながら・・・
いにしえを
黙して語る峠道
ブナの巨木の
若葉さやけり 駄作です
70歳を記念して建立した記念碑…もう12年も経ったのか・・・
と一昔前を想起する「令和」初めての登山になりました
そして 次なる挑戦は・・ 5月12日の 扇山登山の山開きです
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民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・
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