椎葉の秘蜜

椎葉の秘蜜販売中です。

  みなさん、こんにちは。
 プロジェクトH推進協議会です。

今年度もあとわずかになりました。
5月のあるとき、役場で会員さん同士が4名程集まって話していたところ、ある会員さんから、
「出する蜜が少ねぇからもうちょっとみんなで協力して出すごとしようや」
と言ってくれました。
実は今までは、毎年買って頂く顧客の方に優先的に販売して、その分だけで供給分が追いつか無くなってしまいその後のお客様には数量調整やお断りさせて頂いている状況でした。せっかく注文してくださる方には本当に申し訳なく思っていました。

今までは年400本売った平成20年度が最高出荷量でしたが、今年は何と1,085本の出荷本数になりました。

もっと多くの人に『椎葉の秘蜜』の事を知ってもらいたいけど、これ以上増えても商品が無いしな〜(-_-;)
という、やるせないジレンマに陥っていましたが、品質に自信を持って出せる商品という自負はありましたので、注文された全ての皆様の元にお届け出来て事務局として大変嬉しく思っています。


協議会では商品について、販売形態についてなど何でも構いませんのでご意見・ご要望をお待ちしております。
お問い合わせは、椎葉村役場地域振興課まで 
電話 0982-67-3203
メール shbwebm@vill.shiiba.miyazaki.jp


14/02/13


改正養蜂振興法

  みなさん、こんにちは。
 プロジェクトH推進協議会です。

さて、昭和30年に制定されたミツバチ達にとって唯一の法律『養蜂振興法』がこの度改正されました。

主な改正点を要約すると、

1.目的の改正
   ・増産を図る対象にローヤルゼリー等の蜂産品を追加
   (プロポリス、蜜蝋などの文言も付け加えられました。)

2.届出義務の見直し
   ・これまで養蜂業者に課されていた養蜂の届出義務を養蜂業者のほか全てのミツバチの飼育を行う者にも課す。
    (農林水産省令第2条但し書きにより、販売して利益を得る者が対象となりました。個人消費の場合は義務免除)
    
3.蜜蜂の適切な管理
   ・蜜蜂の飼育を行う者は衛生的な飼養管理を行うなど適切な管理に努める。
    (他県に巣箱を設置、移動する際は農林振興局に報告)

4.蜜源植物の保護及び増殖
   ・国及び地方公共団体は蜜源植物の病害虫防除や、増殖活動支援等へ必要な施策を講ずる。

5.蜂群配置の適正等を図る為の都道府県の措置
   ・都道府県は、蜂群配置調整や転飼の管理その他の必要な措置を講ずる。

6.報告及び立入検査、罰則の引き上げ
   ・都道府県による報告徴収や立入検査、罰金及び過料の引き上げ

の6点です。

その中で、椎葉村にも特に影響があるのが、2の届出義務の見直しです。

今まで養蜂を生業としている者には届出の義務がありました。
しかし近年、個人の趣味や売買を目的にニホンミツバチを飼育する者が増えて来ました。
特に都市部においては、養蜂業者と趣味養蜂家との間で蜂場問題のトラブルが増加しているようです。

そこで、蜂群配置の適正化と資源の枯渇を防ぐ為に全ての飼育者に届出を義務づけたものです。

椎葉の場合今までいわゆる一般的な養蜂業者はいませんでしたので届出も必要無かったのですが、今回の改正により
プロジェクトハニー会員の中でハチミツを販売する方については届出対象となりました。


村民の協議会に加盟されていない方で、個人売買をされている方は届出の対象となりますので、
役場地域振興課(0982−67−3203)までご連絡ください。

また、5にもあるように居住地以外の他県に巣箱を設置する場合や移動する場合には、ふそ病防疫の観点から
所轄の農林振興局に報告義務がありますのでそちらの場合も上記までご連絡ください。










13/03/27


蜜源花樹木の植栽

  みなさん、お久しぶりです。
 プロジェクトH推進協議会です。

今回県より苗木の提供を受けることが出来、蜜源の確保と蜂群数の増加を目的に会員の皆さんと植栽作業を行いました。
県緑化センターより170本のポット苗木を提供頂き、その内140本を山に植えて、それ以外を会員に配布しました。
場所は会員さんの山を提供していただきまして、10名で作業を行いました。



流石皆さん山仕事に慣れている方ばかりで、小一時間ほどで作業は終了しました。

作業に参加された皆さんお疲れ様でした。



ところで、以前、ハチミツの品質が悪くなったのではと電話にてお問い合わせを頂いた事がありました。
「自然からの授かり物ですので、年ごとに多少色や味に違いが出てきます。それを含めて楽しんで頂けたらと思います。ご了承ください。」
と回答しましたが、 ふと、昔は今よりももっと一年中花の種類も量も豊富にあったろうから美味しいかったんだろうなと感じました。
近年の気象の変化や針葉樹の植林地増加の影響も多分にあると思われます。 
自然豊かな椎葉といえどやはり昔から比べると環境は悪化しているのだろうと・・・


日本ミツバチの蜜は年一回しか採蜜しないため、その年に集めた花の割合により味や色の濃淡や匂い、口当たりなど色々な違いがでてきます。 
今年の椎葉の秘蜜に関して言えば、3月〜4月と6月〜7月頃と花が多い時期に雨も多かったために秋口のそばや柿の花から集めた蜜が多く色が黒みがかった様です。

大切な物を守りながらそのままを後世に残していくことは難しい事ですがその分とても大事な事です。
協議会では、植樹活動等を通して、今いる日本ミツバチが美味しい蜜をたくさん作れるような環境作りをこれからも行っていきたいと思います。

13/03/13


協議会の事について

  みなさん、こんにちは。
 プロジェクトH推進協議会です。


今日は、プロジェクトH(ハニー)推進協議会について紹介します。

もともと椎葉には専門の業者や養蜂家といわれる方はいませんでした。
昔から、山で作業のついでに、趣味でなどしてそれぞれでハチミツを採っていました。

平成16年に椎葉産ハチミツの良さを村外に広めること、村内の地ミツバチの保護などを主な目的に協議会が発足しました。
要項を定め、規約を協議しながら村内の有志を募り、当初の会員数は40名でスタートしました。

協議会の主な活動として、緑化用樹木の植樹があります。これは発足当時から続けられている事業であり、自然環境の保護にも一役買っています。
種類としては、シマトネリコ・ウメモドキ・クロガネモチなどなど多岐に渡ります。県の緑化推進事業を受けて行っており、今後も引き続き推進していきます。

もう一つの活動として、『椎葉の秘蜜』の製造・販売を行っています。
巣箱の設置から採蜜、商品梱包から発送まで、全て手作業で行っております。
ただし、規約を設けており、下記の基準を満たしたハチミツでないと『椎葉の秘蜜』を名乗る事は出来ません。

プロジェクトH(ハニー)推進協議会 公認地蜜 五箇条

プロジェクトH(ハニー)推進協議会、公認の地蜜は、次の条件で作られたものとする。
一,蜜は全て椎葉村内で採れた蜜とする。椎葉村外、または他の製品と混ぜた蜜は認めない。
一,採蜜の時期は、毎年九月十五日以降とする。
一,地蜜をこす編み目の大きさは、網戸に使用する網の目(1.25mm×1.25mm)の大きさ以下とする。
一,上の条件に合う地蜜には、協議会公認のラベルを貼ることが出来るものとする。
一,右の条件に違反した場合についての処理等は理事会において協議するものとし、会員はその決定に従わなければならない。
附則 このきまりは、平成十六年の地蜜より適用する。
平成十六年十一月八日制定


最近では、ミツバチ自体の減少や天候不順の影響もあり、採蜜量は最盛期の三分の二程度まで減少しています。
会員の方も蜜の確保に苦労しているところです。
『椎葉の秘蜜』は薬や機械的な人の手を一切加えていない、混じりっけなしの100%天然資源ですので、致し方無いと思う部分もあります。

量は少ないかもしれませんが、皆様に安心して安全なハチミツを提供出来るよう今後も会員一同一層の努力に励んで参ります。

12/04/21


ハチミツ以外の贈り物

  みなさん、こんにちは。
 プロジェクトH推進協議会です。



今回は、ミツバチから採れるハチミツ以外の副産物について紹介します。

蜜蝋(みつろう)
簡単に言うとハチミツの巣です。ミツバチは巣を作るときに、手足の分泌線から油脂状の物質を出します。
それを花粉等と混ぜて巣を構築していきます。(ミツバチの巣が黄色いのは花粉の色が出ているからです。)
巣を精製して再度固めた物が蜜蝋になります。
蝋の成分がセイヨウミツバチに比べて少ないため、ニホンミツバチの蜜蝋はハチミツと同様に大変貴重な物になっています。

用途としては、ローソク、ワックス、化粧品などに使用されています。

ニホンミツバチの巣



ロイヤルゼリー
若い働き蜂が餌となるハチミツを体の中で合成して作るのがロイヤルゼリーです。
ロイヤルゼリーは女王蜂に与えられる特別食で、働き蜂の幼虫には3日間しか与えられません。
メス蜂が女王蜂となるかどうかは最初にロイヤルゼリーを与えられるかどうかの違いだけです。

女王蜂は一生涯ロイヤルゼリーしか食べません。
女王蜂となったメス蜂は普通の働き蜂と比べて体格はおよそ2倍、寿命は20倍から30倍程度になります。
最近では健康食品で良く名前を聞くようになりました。

真ん中が女王蜂です。



プロポリス
植物の若芽や樹皮から働き蜂が集めて来る物質で植物の持つ自癒作用を利用して、巣箱の消毒などに利用します。
こちらも健康食品などで良く名前を聞くようになったと思います。

しかし実はプロポリスを集めるのはセイヨウミツバチだけで、ニホンミツバチからは取れません。
ニホンミツバチのプロポリスと謳っている健康食品は全てニセモノということになります。



ミツバチは人間にとって有益な天然の恵みを与えてくれます。
プロジェクトH(ハニー)推進協議会では、ミツバチから頂く副産物に感謝するとともに、恩返しの意味を込めて、緑化用樹木の植樹などを通してミツバチの住みやすい環境の整備に、今後より一層取り組んで行きたいと思います。


 

次回は、協議会の事について少しだけ紹介します。


12/04/07


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