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椎茸情報局

椎茸通信 Vol.1

椎葉といえばしいたけ

という事で、椎茸が実際にどうやって作られているのか生産地の現場から多くの皆さんにお伝えし、そして安心して食べて頂くためにご紹介していきたいと思います。

現在の状況
いま、ほた場(椎茸の原木をおいて発生させる所をほた場といいます)に行ってみると、品種にもよりますが、ちょこちょこ椎茸がでてます。
この季節は寒いため椎茸もゆっくりとしか育たないため厚肉な椎茸になります。
とっても美味しいですよ(^^)
でも気温によっては凍ってしまう事もあるんで、あんまり寒いと困るんですけどね。

ところで、椎葉では椎茸の事を"ナバ"って言います
(椎葉だけじゃなく西日本の広い範囲で使われているようですけど)

で、なんで"ナバ"って言うんだろうって話になって調べてみたんですけどこれがハッキリ分かんないんですよね〜。
一説には木の切り株から出た芽の事をいう「なばえ」が変わったものではってのがあり、木から椎茸が芽のように出てくる事が由来してるのかな〜って勝手に思ったりしました。

ちなみに椎茸を作る人を"ナバ師"とか"ナバ山師"とか言うんですが、価格の低迷や生産者の高齢化で椎茸作りを専業とするこういう人が激減して、国内の需給率は40%を下まわっちまってるんですね〜。ほかの需給率の低い農作物(ほとんどだろうけど)も含め日本の将来が不安

日本の農林家を応援しつつブログ1回目終了します。
また次回まで

08/01/25


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