椎葉山仙人
■ 茶園の手入れ
各種体育大会も無事終了。
孫もリハーサルが功を奏して大ハッスルでした。。

稲刈りも済んだかと思ったらもう次の仕事が待っていました。
茶園の剪定です。
妻が無農薬栽培をやかましく言って除草剤も散布させないので雑草が繁茂して一苦労です。
「そこまでこだわらなくても・・・」と言ってはみたものの、毎年予約注文をしてくれる人たちから「○○さんのお茶なら安心」という言葉を聴くと やはり無農薬で・・・とがんばっています。

ようやく仕事を終えた畑を見回すと達成した充実感と疲労がどっと出て茶園に座り込んでしまいました。
と・・茶の木の下に白いものが・・・
茶の花です。派手に木の上に咲くのではなく下枝にひっそりと咲いています。
茶の花ってこんなにきれいだったかなー。
初めて見たわけではないけれど、仕事を終えた開放感の心でみると新鮮に見えるのかも・・・

花言葉は何というのだろう・・・
山千人に名づけさせるなら「清楚で可憐」
そんな花です。
だれかこの花の花言葉を教えてください。
明日はしいたけが採りごろになりそうです。
10/10/12
■ 稲刈り開始です

里全体をつつみこんだかのようなキンモクセイの香りに鼻腔をくすぐられながら、今日から稲刈りです。

2歳になった孫がバインダーの廻るのにつけてついてまわります。
この分だといい アトトリ になるかも・・・
(期待するのはまだ早いか・・・)
今年は台風の襲来もなく、ほどよく天候にも恵まれて作柄は上の上。
豊作に 鳥追う妻の おらび声


刈り取りが終ると早速 棚田の風景は整然としたさお架け風景に変わります。
大型コンバインで刈りとり、人工乾燥に入れて、翌日には食卓にのるような近代農業とはちがって、 半月あまりの間、架け干ししてから脱穀・精米と・・・
食卓にのるまでにはまだまだ多くの時間と手間がかかります。
天候に一喜一憂しながら、その空間を乗り越えたとき、ようやく「松尾の棚田の米はおいしい・・・」といわれます。
その言葉が外交辞令とは分かっていても、ついつい土産に贈る升目が多めになります。
(でも、今年から7人家族、そうそう思惑どおりには贈れない台所事情も・・・・)
そんなお米づくりをめざして、いま一意気・・ とがんばっています。

小さな「がまだし手」も、そろそろ電池切れのようです。
掛け干しの 棚田を照らす 夕日かな (愚作)
朝夕の風がひんやりしてきました。
10/10/09
■ ジョン先生奮闘
昨年 今年と松尾中学校の体育大会に参加して生徒達と一緒に神楽を舞ったりして地域の人たちとコミュニケーション旺盛なジョン先生、
イギリスから椎葉の小中学校に英語教師として赴任してきてから3年になるとか・・・舞いっぷりもどうに入ったものです。

今日はひょんなところで見かけました。
S集落の稲刈りのボランテイアです。
巨体に物をいわせて頑張っていました。
休憩時間に話してみると屈託のない外国人らしいユーモアのある好青年でした。
東京に居る彼女と遠距離恋愛中とか・・
ケイタイで写真を見せてくれました。
椎葉の人・物・人情などなど、沢山のお土産を持って帰ってほしいですね。

紅葉のハシリか?
十根川渓谷にちらほら紅葉が目に付くようになりました。
が・・・あいにくの霧雨、明日の各小学校の運動会が気になる天気です。
10月2日
10/10/02
■ 山仙人 ハプニング?

朝霧より
なお白きかな
ソバの花
山仙人、ちょっとしたハプニングです。
大腸検査の結果、ポリープが発見されて、9月27日から入院して切除手術を受けました。
切除して経過は順調です。
が、4日間の病床生活をどう退屈せずに過ごせるか・・・
そのことを考えて事前にパソコンを持ち込みました。

病院の窓から見た朝日の出がきれいでした。
そこで退屈しのぎに開いたのがメールです。
パソコンを買い換えたのが2005年4月、
それからこっちの着信メールと送信済みメールを全部読み返して見ました。
けっこうメル友も多くなっていて・・・
現役時代の仕事仲間からのもの・・、
引退のときの激励や労をねぎらう言葉やら・・・、
四季折々にだしている絵ハガキの批評などなど・・・
昨年まで北海道を旅したと、楽しそうに夫婦ショットで写真まで添付してきたのに・・帰らぬ人になってしまった人・・・
読み返しながら、ニンマリ ニヤニヤしたり、ジーンときたり・・・
懐かしい思い出を走馬灯のようにベッドの中で回顧したところでした。
少し感傷的になったのは病院の中だからでしょうかねー。
そこでメールの大切さを再認識して、ご無沙汰していたメールをみんなに出しました。
何といってもメールは1対1で忌憚なく書けるところがいいですよね。
これからも機会を見てつないでいきたいと感じたところでした。
ブログにはまたブログのいいところがあるし・・・
以前から出していた絵はがきも、ブログやメールに縁のない人たちとの交流として大切だし・・・
欲張りすぎですかねー。
退院して帰ったら浦島太郎が竜宮城から帰ったときのような驚きです。(僅か4日なのに大げさな?)
近隣の家の稲はほとんど刈り取られて掛け干ししてあり、残っているのは我家だけ・・・
やはりまだまだ仕事の面では山仙人が主役だなーと「まだまだおれが・・・」を連発です。
そして 冒頭のそばの花、ちょっと見ない間に満開です。
10/10/01
■ お彼岸です
お彼岸です。
朝のうちはあいにくの雨、まずはお墓参りに・・・と、
2歳になった孫も大きな傘をさしてとことこついてきます。

午後になってようやく晴れ間が出たので自分だけの秘密の展望台に行って写真撮りです。
なかなか太陽が顔を出してくれないので待つこと30分、
ようやくシャッターチャンスをつかんでパチリ。

明日からみんな稲刈りに入る、ちょうど今日が黄金色の棚田を撮るには絶好の機会です。
ソバの花がもう4・5日もすれば満開になり、純白のソバの花と黄金の稲田のコントラストがあざやかに見れるのに・・・

それを待っていると稲刈りが終って殺風景になる・・・
ジレンマです。
彼岸花 切りのこしつつ 土手を刈り
彼岸花が今年も見事に咲きました。
10/09/25
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民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・
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