椎葉山仙人

近い春・・・・

近い春
 また遠ざける
  今朝の雪

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立春が過ぎてしばらく経つのに今朝はこの大雪です。
また雪国に逆戻りです。

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孫たちにせがまれて
そり遊びに引っ張り出されました。
でも この時季の雪はあっという間に消えてしまいます。
名残雪でしょうかねー。

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11/02/14


春近し

冬ごもりでしばらくご無沙汰していたらあっちこっちから催促です。
寒いとパソコンの前に座るのが億劫になって、
ついついブログから遠のいてしまいました。
立春が過ぎて少し寒気がゆるんだ今朝は、孫の手を引いてデジカメ片手に
春を探して家の近辺を一回り。

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早生の小梅の花が三分咲きといったところか?・・・
寒気が強かったせいか例年より遅い感じです。

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梅一輪  
  一輪ごとの
    あたたかさ
(有名な俳人の句だったと思うが間違えていたらごめん)



昨夜半、久しぶりの雨
少し寒気がゆるんだか?
気温に敏感なのがガマ蛙です。
昨夜、「コロ・・コロ・・」と
あのグロテスクな容姿には似つかないやさしい鳴き声で
恋をささやいていました。
今朝は早速池のほとりの溝をのぞいてみると・・・

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卵を産み付けていました。
が、昨夜あんなに賑わっていたガマ蛙たちは一匹も見当たりません。
あのグロテスクな姿をさらしたくなくて、何処かに身を潜めたようです。

早速孫が見つけて竹の棒でかき回しです。
「おたまじゃくしになるんだよ」と言っても、まだ理解できないようです。
これから毎日興味深く観察することでしょう。

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山仙人も幼少のころこんなことをしたなー・・と
孫のしぐさをなすがままに眺めながら、遠い昔を追憶するひと時でした。

三寒四温、水がぬるんでオタマジャクシがかえるのもそう遠くなさそうです。


11/02/12


子犬物語

昨年の11月6日に生まれた子犬、50日くらいたってパンダのぬいぐるみみたいで可愛いさかりです。
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孫達のいいオモチャです。
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が、昨年の2月10日に誕生した3男坊の孫と同い年、
昔から「子供と同い年の犬猫は飼うものでなない」という謂れがあります。
迷信と割切るわけにもいかずお嫁に出すことにしました。
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嫁入り先は南阿蘇の住人へ
ところがずうずうしくも、嫁入り道具に犬小屋を一緒に・・・と
仕方なくアイデアを駆使して、雨の日などを利用しながら、孫の手伝い(じゃま)を受けながら数日がかりでログハウス風に造りました。
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我ながらいい出来栄え・・・
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子犬の成長が楽しみです。

11/01/03


2011年  大雪の元旦

明けまして おめでとうございます。
2011年は大雪で元旦を迎えました。
山仙人も記憶にないくらいの大雪です。
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どこか遠くの雪国に迷い込んだような錯覚です。
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頭を地面につけても折れない孟宗竹、演歌の一説にあったような・・・
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700年の風雪に耐えてきた大銀杏も驚いているのでは・・・
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孫達は雪だるまをつくって大はしゃぎです。
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初日の出どころではない家籠もりの正月です。
大雪に
 帰省の道を
  はばまれて
今年の正月は大雪で帰省客もなく静かな元旦でした。
といっても小さな孫が3人居る7人家族、想像を超えるにぎやかさです。

11/01/03


村内巡回つれづれに・牛と猪の格闘・その後談 椎葉村松尾から 

久しぶりに[牛と猪の格闘」で9月6日にブログに登載したHさんのお宅を訪問する機会を得ました。
1ヶ月ほど前に4頭の子牛が生まれて元気にあの放牧場を駆け回っていました。

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ということは・・
猪と格闘した時はもう妊娠9ヶ月のお腹をかかえていたことになります。
母性本能むき出しで果敢に挑戦していったのでしょうね。
猪突猛進もかなわなかったはずです。
まさに「母は強し」を実感しました。

次なる話題はミツバチの危機で9月5日に登載したその後談です。
今日行ってみたらなんと・・ 
 からっぽになってしまっていたブンコウに10月になってから1群のミツバチが入ってきたそうです。
まさに天の恵みです。
今は越冬季に入ってブンコウの外からは見ることができませんが、確かに入っている様子が伺えます。
が、これからが大変です。入ったばかりのミツバチたちは越冬に必要な蜜の蓄えがありません。
が、そこはミツバチ名人のHさんのこと・・・・秘訣をもっています。
来年はこれを原種にして増殖して行きたいと念入りに管理をしていました。

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昨年の2月19日に秋篠宮様が椎葉をご訪問された時にはHさんのお宅にも立ち寄られたそうです。
その時に一緒に写った写真を何枚か見せてもらいました。
そのときにお土産にさし上げた蜂蜜を紀子様が大変御気に入られて、「ぜひ椎葉に行って見たい」といわれているそうです。

 この11月27日28日には秋篠宮様が鹿児島をご訪問されたそうです。
その折にも、宮崎県から2人が招待され、Hさんもその1人として出席され、ミツバチの話し、ウリボウ(飼っている子猪)の話し、牛の話などなど親しくされたとか・・・
 秋篠宮様は髪が黒くなっていたそうです。
 うそのような本当の話です。


今日は、栽培していた山芋をどっさり掘って貯蔵用の穴を掘って埋め込んでいました。
バカウリもいっぱい採れて・・・

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山芋やバカウリは、子牛達の大好物で、小さくきざんで与えています。

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そんな愛情が通じてか子牛たちはHさんが行くとすり寄ってきます。
来年夏ごろのせり市が楽しみです。
が、分かれの寂しさも味わうことでしょうね。



10/11/30


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プロフィール

  • 民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・

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