椎葉山仙人

残暑 お見舞い申し上げます

昔は友人や知人によく四季折々の近況や情報を絵葉書に載せて流していたものでしたが・・・

最近 高齢化も手伝ってか、疎遠になっていたのを思い出して・・・

久しぶりに残暑見舞いをしたためたのでアップしてみました

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盆が過ぎて いち段落したところで・・・

これから正月までどのような日々を過ごそうか?

おかげでグランドゴルフ・ゲートボール・等々

 趣味多彩で仲間たちと愉快な交流が一番の楽しみです

明日は村のミニバレーリーグ戦・・

老骨に鞭打っての参加ですが・・

孫のような若者たちが出場する中で・・

みんなの足を引っ張りながら・・ガンバッテイマス

15/08/18


お盆です

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お盆です

例年のことながら 「今年までかも・・・ 次の世代には消えていく風習だろうなー」

と思いながらも 鐘楼棚を作って先祖の霊を迎えました。

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椎葉では、あっちこっちでいろんな風習の鐘楼棚を見かけます

が わが地方では昔からこんな形の棚を作って、

お供え物などをあげて先祖の霊を迎えます

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早朝に家の周りをひとまわり・・・

すがすがしい気分です。

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立秋を過ぎて朝夕はちょっぴり ? 涼風を感じるようになりましたねー

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稜線にに朝日がかかって次第にさがってきます

今日も暑くなりそうです

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 棚田の稲も・・  早稲は出穂がはじまっています


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先日から摘果した柿の実が日に日に大きくなるようです。

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追伸   
しばらくのご無沙汰でした

先ごろから孫たちからパソコンを占領されていて・・・
ついに故障してしまい買い替える羽目に・・・
買い替えたら新しいパソコンでのインストールなど面倒で・・・
ブログの更新もままならない状態でしたが・・・

ようやくアップにこぎつけました。

また まめにがんばりますので  コメントをよろしく・・・

15/08/17


阿蘇山のミヤマキリシマ

友あり 遠方よりきたる・・・

久しぶりに千葉から里帰りした甥っ子を案内して阿蘇山散策に登りました


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最近 頻繁に爆発して噴煙を噴き上げ近隣住民を悩ませている阿蘇山の火口も

今日はおだやかに迎えてくれました

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さすが観光名所・・・

いつ来てみてもその壮大なスケールのパノラマには感嘆です


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日曜日でもあり 人も車もアリの行列のような人の群れです


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5月24日  ミヤマキリシマが盛りを過ぎたとはいえ・・

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まだまだ・・ 
名残を惜しむかのように咲きほこっていて

  結構 眼を楽しませてくれました

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名も知らない高山植物も厳しい環境にも地に這うように耐えながらも


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春を謳歌するように小さな花をいっぱいにつけていました

椎葉の山にもあるようなノグミの花かなー??
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温泉に浸って・・・
田植えの泥落としにもなった癒しの阿蘇の旅でした









15/05/26


椎葉山は椎の木の花ざかり

季節の移ろいは耳川の下流からさかのぼってきます

山桜や藤の花が山々を彩りながら過ぎ去って・・・


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いま 椎葉の山々をにぎあわせているのが椎の木の花です。

清流やダムの湖面に映るさまはなんとも形容しがたい風景です

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近景もいいけれども・・・
やはり群生の山々を遠く目に見る景色が絶景です。
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ゆっくり眺めるいとまもなく・・・
今日から5月  連休の計画は?・・・


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あっちこっちでトラクターや草刈り機のエンジン音が響き  
茶摘み、田植えの準備とあわただしく過ぎそうです。

15/05/01


小正月の行事

冬色の殺風景な下松尾の棚田に今どき

春の色をそえているのが梅の花です。

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たんぼにも緑が増えはじめて・・

ノビルやヨモギが伸びて食卓に上るようになりました。

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旧暦の114日、小正月をかたくなに守り続けている下松尾地区
それなりの歴史があります。

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昔から地区の氏神様 お稲荷さん祭りがその日にあたります。

昭和30年ごろまでは臼太鼓踊りを奉納して盛大な祭りが開催されていましたが・・

後継者不足などで立ち消えになってしまいました。

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その昔、松尾の庄屋が隆盛の時代に寄進されたといわれる石の鳥居、

この辺鄙な山奥にどこからどのようにして運んできて建立したのか?

当時の 庄屋の権力の象徴でしょうか?


四方下がりの、下松尾を一望に見わたせる小高い山の上に

建立されている社にお稲荷さんが祀られています。

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神社の裏手の森の木には、

家族親族の無病息災、家内安全を祈願して

家族の人数ほどのカケグリという竹を

切って束ねてお神酒を注いで奉納するのが昔からの慣わしです。


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子供たちが楽しみにしている柳モチかざり、

今年も作って・・・
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そして 夕方には子供たちの鳥追い行事

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子供たちが少なくなったとはいえ、

鳥追い歌を唄いながら家々を回る子供たちの声が山峡にこだまして・・

ひと時の賑わいでした。

3月は木の芽立ちがにおいます・・・

孫が卒園  そして 1年生

待ち遠しいようです )^o^(













15/03/06


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プロフィール

  • 民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・

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