椎葉山仙人
■ 諸塚村南川神楽に参加して・・・
椎葉村松尾中学校が閉校になって・・・
校庭が寂しくなったことから、なにか賑わいを・・・ 活気を呼び戻そう
と 2014年からはじめた諸塚村との交流ゲートボール大会・・・
秋には松尾に招待し・・・春には諸塚に招待されて・・・と
今年で5年間続く中で交際は広がり、ゲートボールだけに留まらず、
諸塚村の文化祭に参加したり・・
そして今回の神楽見物と・・・交流の輪は益々エスカレートしています
今回は12月2日に開催された松尾神楽の夕べに
諸塚のゲートボール仲間たちが見物に来てくれたので、そのかてーり返しにと・・・
「その齢でよそ村の神楽まで見物にいくとやーー」
と 揶揄されながらも、松尾のゲートボール仲間たちと見物に行きました
(パンフレットから)
各地区持ち廻りで毎年開催されるとかで、今年は梅の木地区での開催でした
(パンフレットから)
(パンフレットから)
4人で舞う神楽や・・・
3人で舞う神楽・・・ それぞれに若手、中堅・師匠連と・・・
舞手が30人からいるとか・・・
白い鬼神面を着けての天神神楽・・・
太鼓のリズムに合わせて静から動へ・・・
動から静へと・・・ 観る者たちを厳粛な雰囲気に引き込んでいきます
「鬼神」の舞は西田恵さん・・・
神っている というか・・・
神々しいというか・・・
あのゲートボールをする時の姿からはとても想像できない舞いっぷりでした
外御神屋(そとみこうや)ということで・・・
観衆は屋外から見物する趣向を凝らしたところも地域の特色があって・・・
各家々にはそれぞれにご馳走を準備してあって・・・
誰でも招き入れられて歓迎を受けて・・・
矢房さん 西田さん ご馳走になりありがとうございました
宮崎から・・・ 熊本から来たとよ・・・と 見物人・ カメラマンも多くて
見知らぬ人達ともたちまち仲良くなって・・・
振る舞い酒で饒舌になり、話に花が咲くのも神楽ならでわ・・でしょうか???
かがり火で暖をとりながら・・・
夜がふけるにつれてお神酒も入りますます賑やかになっていきます
が 年寄りの寝る時間がせまって・・・後ろ髪をひかれながらも帰路へ・・・
感動さめやらぬ帰りの車の中では「来年も必ず来ようやねーー と・・
19/02/06
■ 映画「しゃぼん玉」の市原悦子さん逝く
映画「しゃぼん玉」で椎葉村に縁がある市原悦子さんが逝去されたニュースが頻繁に報道されています
改めてその人柄に敬意です
椎葉にロケで来られたときも松尾の人達と気さくに話されて好評でした
82歳・・・山仙人と同い年だったのかーー・・・
と 同級生の女性たちの顔を思い起こしながら・・・
みんな市原悦子さんほどではないけれど、それぞれのおしん物語があるようです
近い内に同窓会でもして昔話でもしますか??・・・
と 呼びかけてみたくなりました
2017年7月にアップしたしゃぼん玉映画紹介のブログを再アップを試みましたが・・・
上手く移動できませんでした
どなたかご指導をお願いします
この機会に、追悼映写会でも開く企画をどこかでしていただくことはできないものか・・・と思いました
市原悦子さんを偲んで再度観賞してみたくなりました
2017年7月19日にアップしたのをご笑覧ください
19/01/15
■ 大 杉
仙人の棚田の片隅に立っていた大杉がこのほど伐倒されました
昔から椎の大木と並んで立っていて地区民から親しまれていた大杉でした
昨年の台風であっちこっちで風倒木被害のニュースを見て・・・
二次災害を恐れて伐ることになったようです
伐倒して年輪を数えてみると・・・ 140年の年輪を積んでいました
明治 ・大正 ・ 昭和 ・平成と4代の時代にわたって仙人の棚田の移り変わりを・・・
かてーりの里の人々の、喜怒哀楽を分かち合いながらの営みを、140年にわたって見てきたであろう大杉
古来から神門往還として松尾の人々が笹ノ峠を超えて南郷区神門まで駄賃つけ道として通行が頻繁にあった時代から・・・
昭和の初期に椎葉に第一の夜明けをもたらした、いわゆる100万円道路が開設されてから・・・
岩屋戸発電所が開設され・・・ 上椎葉ダムが建設されと・・・
数々の歴史を見守ってきたであろう大杉・・・
松尾の大銀杏と並んでその威容を誇っていた大杉も・・・
平成最後の年に、一つの時代が終わったように切り出されていきました
82年の我が人生を見守ってくれたことを追憶しながら・・・
ジーンとくるものがありました
(^o^) (^o^) ?(^o^)/
が・・・ そのような感傷をよそに季節はとどまりなく移り変わってゆきます
春近し・・・ 梅の花も開花して・・・
蝋梅の蕾も日々膨らみを増しています
木の実をついばむ鳥の動きも心なしか活発になってきました
あと4ヶ月足らずで新元号です
月の裏側まで覗ける時代・・・人類の知恵は留まるところがありませんね
山仙人も次の元号までは・・・ と 日々健活で頑張っています
19/01/12
■ 7日の焼き出し行事
正月の7日は焼き出しと言って正月の飾り付けを片付けて燃やす風習があります
「門松を鳥が舞い超えない内に片付けるものだよ」 という祖父の言い伝えを思い出しながら・・・
早朝から片付けました
勢いよく燃える火の中でなま竹がパンパンと爆ぜる音を聞きながら・・・
こんな風習も俺の時代で終わるのかなーーと・・・
燃え尽きるまで暖を取りながら佇みました
追伸・・・
今年も沢山の方々から年賀状が届きました
最近はメールやLINE・フェイスブックなどで新年の挨拶をし合うけれど・・・
やはり賀状をもらうとなんとなく温もりを感じます
添え書きに「ブログ見てます」とか「懐かしい風景・・・頑張って」
とか書いてあると 見てくれているんだなーーと・・・
それぞれの顔を思い浮かべながら、ニヤニヤしながら読み返しています
老骨に鞭打ってアップをがんばりますのでコメントをよろしくおねがいします
19/01/07
■ 元旦の初動は・・・・
2019年の行動開始です
初動は・・ 仙人の棚田展望台での初日の出大いちょう太鼓打ち初めから始まりです
標高700メートルの展望台には3・3・5・5・と人々が集まって・・・
寒気にさらされながら今やおそしと日の出を待つことしばらく・・・
棚田はまだまだ眠りの中か・・・
霜に覆われているようです
ようやく7時20分頃に初日が顔をのぞかせると・・・
みんな一様に合掌です
そして太鼓の打ち初めです
寒気を震わせてこだまする鼓動は九州山脈に響きわたりました
ジュニア太鼓も一役買って・・・
雲ひとつない好天に恵まれて・・・
集まった人達それぞれに新年の挨拶を交わしながらお神酒で体を温めました
帰りの道中には気の早い紅梅が・・・
うららかな好天に恵まれた元日でした
19/01/01
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民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・
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