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椎葉村の概要
宮崎県北西部、九州山地の中央に位置し、総面積537.29km2と広大で、その96%を山林が占め、地形は1,000mを越える峻険な九州山脈に抱かれ傾斜地が多く、集落はその山間に点在している自然豊かな中山間の村です。
また、平家落人伝説を伝える村であり、現在でも独自の文化を維持し、神楽、臼太鼓踊、ひえつき節をはじめとする民謡、民話等、古くから伝わる慣習や伝統文化を大切に継承しています。
基幹産業は豊かな自然環境と森林資源を活かした農林業であり、林業はスギ、ヒノキを中心とした木材生産を行っており、農業は高冷地の特性を生かし、花卉や野菜の生産を行っています。
村章
椎葉村の頭文字「シ」を村のイメージであるひえつきの「ウス」をもって表わしたもの。きいろの円は村民の融和と団結、そうしてたくましい生命力「ウス」の形は現在を土台として未来へ伸びてゆく息吹きと発展の雄姿を意味しています。
村木・村花・村鳥
村木 | 村花 | 村鳥 |
---|---|---|
山椒 |
シャクナゲ |
ヤマドリ |
村民憲章
美しい自然と古い歴史に恵まれた、椎葉村民は石楠花のように香り高い文化と明るい村をつくるためにこの憲章を定めます。
- 1 わたしたちは、健康で明るい家庭をきずきましょう。
- 1 わたしたちは、教養を高め文化の向上につとめましょう。
- 1 わたしたちは、産業をおこし豊かな生活をきずきましょう。
- 1 わたしたちは、力を合わせ社会のために役立つ人になりましょう。
- 1 わたしたちは、郷土を愛し伸びゆく平和な村をつくりましょう。