森の案内人「大国見会(おぐるみかい)」
■ 白鳥山周辺のアララギ保護を行いました。
11月13日(金)森林管理署より資材の提供と指導を受け、鹿の食害で危機に瀕しているアララギに防護ネットを巻く作業を行いました。
熊本県の泉・五家荘登山道整備プロジェクトの皆さん4名、宮崎、熊本両県の森林管理署の皆さん6名、椎葉村役場の林務担当の方1名、大国見会4名の総勢15名の参加でした。応援の皆さんありがとうございました。
当日は、あいにくの雨でしたが、予定の50本を上回る72本に設置することができました。中には、樹齢五百年以上のものが多くありました。なんとか樹勢を回復して欲しいものです。
アララギに限らず九州脊梁の森は、非常に危機的な状態です。ブナなどの幼木は食害で育たず、除草剤をまいたように草や低木が無くなり、乾燥した表土は、少しの雨でも洗い流されます。豪雨の時は、土砂災害が心配され山の麓に住む私たちや下流域の人の生活を脅かします。
鹿の食害や温暖化など様々な要因によるものと思いますが、森林や環境について多くの人に考えてもらえたらと思っています。
県境の峰越峠に集合
荷揚げ
ビーニール製の柔らかい網を巻いていきます。
樹齢数百年の巨木も無残に皮がはがされ痛々しい状況です。このような巨木がたくさんあります。
作業終了。参加者全員でパチリ。
※写真は、すべて泉・五家荘登山道整備プロジェクトから提供いただいたものです。
参考→http://www.gokanosyo.net/guide/event/html/seibi_list.html
09/11/17
■ 烏帽子岳登山道の倒木処理
標柱設置に合わせ烏帽子岳登山道の状況を確認しました。
烏帽子岳登山口(峰越峠)より20分ほどのところに風倒木があり、
それを迂回して通ったところハチに刺されたの登山者からの情報があったのです。
ところが、1時間ほど進んでも、それらしい風倒木もハチの気配もありませんでした。
チエンソーで支障のある倒木を処理して帰りました。
会長自ら出動です。
これで安全に歩けます。
この付近は、まだ鹿の食害が少なくササが登山道を覆っているので歩きづらいです。
これについてもできるだけ早く処理する予定です。
09/09/30
■ 御池登山口と時雨岳登山口の標柱を設置しました。
ワークキャンプ参加者のメッセージを入れた登山口標柱を設置(9月19日)しました。
白鳥山・御池登山口
時雨岳登山口
参加者のメッセージの一部です
09/09/30
■ 5日目作業最終日!
この日は、男性陣は、案内杭設置の残り作業。女性陣は、登山口標柱にメッセージを入れる作業。夜は、さよならパーティーでです。
何て書いてあるのかな??
追手納公民館前にて
各国のご馳走が並びました
大国見会メンバーもご満悦
各国の出し物があったりして
盛り上がって来ました
09/08/27
■ 4日目案内杭設置作業!
熊本県境の白鳥山(御池)周辺は、なだらかな地形が1500m以上に広がっているため非常に迷いやすく度々遭難があります。これを無くそうと今回約200本の案内杭を設置しました。
こんなところを登って・・・・
杭を打っていきます
しばし休憩。 予定よりも作業が進んで沢山打つことができました。
山仕事の楽しみは、これ!竹の皮弁当「うみゃ〜ごたる!」
ちょっとおふざけ
09/08/27
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