椎葉山仙人
■ 里の秋の風物詩物語り3
霜が降りはじめたこの時期 里の周辺を徘徊していると・・
いま時 赤く熟した実をつけた柿の木をよく見かけます
先人たちが子孫のためにと思って植えたであろう柿の木・・
その先人の気持ちを汲んでか・・・
今年も身知らずの柿は枝が折れんばかりになりうづうでいます
が 採る人もなく虚しく熟して落ちていくか 猿や鳥のエサになるであろうと思うと・・
「もったいない」の気持ちが先に立ってしまいます
昭和初期の戦争前後に幼少の時代を過ごした山仙人としては・・・
あのころの食うや食わずの食糧難の時代に熟し柿を競い合って拾って飢えをしのいだことを思い出すと・・・
ついつい干し柿にしたいという気持ちに駆られて・・・
黙々と 柿むく老爺の まるいせな
夜なべ仕事でむきました
カビ防止にお湯につけて・・・
吊るしてみたら250個でした
寒波が来はじめたので良く仕上がるかも・・・
前回のは(10日前)カビ防止のためにお湯につけたり焼酎を噴霧したりしたのが良くなかったのかカビではないけど黒づんでしまいました
そこで前回は20数えるまで湯に漬けていたのを 今回は10数えて引き上げて・・・
気温も下がったので焼酎の噴霧は控えることにしてみました
前回のと合わせて600個になりました
また徘徊中にどこかで目についたらもらってくるかも・・・
ぼけ老人の徘徊はまだまだ続きそうです
23/11/20
■ たかがゲートボール されどゲートボール
11月15日は入郷ゲートボール大会が星降る地蔵の美郷町北郷区で開催されました
椎葉から4チーム・美里町から4チームが参加して開催されました
優勝は椎葉向山チーム 準優勝はわが椎葉岩や戸チームでした
コロナ禍で4年間出来なかったので、久しぶりに会う旧友たちと出会って息災を語り合う良い機会でした
ゲートボールは頭脳競技でボケ防止に良し 健康づくりに良しと
メリットが多いのになぜか会員が増えないのが残念です
一線を飛び越えて参加してみませんか
新たな視界が広がりますよ
さて 次なる楽しみは諸塚村の文化祭です
松尾のさんさんクラブからはバスを貸し切って参加することにしています
歌手 松崎しげるのコンサートとか
23/11/15
■ 秋の味覚・・ 山仙人の料理教室
家庭消費程度にと 昨年仕込んだシイタケ原木
シイタケ菌の活着が良くないとあきらめていたら・・・
ここにきて大発生です?
近所やグランドゴルフ・ゲートボール仲間に配ってもまだまだ・・・
かといってムロに入れて乾燥シイタケにするほどの量でもなく・・・
そこで 野菜と一緒に酢漬けを作ってみることにしました
題して【山仙人のシイタケ酢漬け】
シイタケを30分ほど煮込んでだし汁を作り
そのだし汁に酢・醤油・調理酒・甘味つけに湯で溶かしたハチミツ
・香辛料はたかのつめとキムチの素を少量などで漬け汁をつくって・・・
そして材料は・・
家庭菜園で採れたかぶや大根・健康食の大様といわれるヤーコン・ピーマン・柿
とろ味出しにオクラも入れました
葉菜は茎だけを切込んで・・・だしをとった後のシイタケを切込んで
青森から送ってきたりんごもあったので・・・
多菜な漬物ができましたが さて・・
賞味はまたグランドゴルフ・ゲートボール仲間にしてもらって・・・
厳しい批評を仰ぐことになるでしょう
写真や文章の入力がうまく入らずに四苦八苦しましたが ようやく完成しました
23/10/22
■ 仙人の棚田秋たけなわ風景
みのりの秋風景は農業を営む者にとって1年のうちで一番気分が浮き立つ季節です
展望台から臨めば あさぎりが次第に消えていくさまはしばし幻想の世界です
花の命は短くて・・・ 棚田を彩っていた彼岸花もその短い命がもう終わってしまいました
今年までは俺が・・・ 今年も作業を主導です (年寄りの冷や水で・・)
夏の夕焼け船つなげ・(雨が降る予兆) 秋の夕焼け鎌を研げ・(刈り干し切りや稲刈りの鎌を研げと 好天の予報)
・・と古老からよく聞かされたものでした
明日の天気を約束してくれる夕焼けがきれいです
棚田も稲の掛け干し風景に・・・
これで2週間ほど天然乾燥をして脱穀・ 精米と食膳に上がるまでにはしばらくかかります
昨年の棚田米は早々に売り切れで・・・ 今年の新米もぼつぼつと注文が…
ふるさと納税の方々への返礼用にも送っています
秋の日はつるべ落とし・・ 朝夕の冷え込みに合わせるように日が短くなりました
23/10/11
■ 柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺 正岡子規
お盆が過ぎたかと思ったらもうお彼岸です
秋風が心地良い季節になりました・・・
秋は老若男女を問わずスポーツの季節です
先日(9月14日)の県民総合スポーツ祭り・グランドゴルフ大会に参加する機会を得ました
椎葉からの一行は、選手15人と教育委員会からのアドバイザーなどで18人
村の教育委員会が「高齢者が椎葉からの日帰り参加はハード過ぎる」
という配慮から前日から出発しての参加です
ホテルメリージュに泊まり前夜祭の方が盛り上がって・・・
翌朝6時前には目が覚めたので、早朝散策で県庁あたりまで徘徊してみました
現役時代によく訪問してお世話になった県森連や県林務部のあの時代の面々を懐かしく回顧しながら・・・
2500歩の早朝徘徊でした
そして大会会場の県総合グランドへ・・
県内の全域から800人の参加とか・・・
旧知の人たちとも出会って息災を確かめ合ったりするのもこの会場での楽しみです
団塊の世代が高齢者社会を構成している象徴のような、グランドゴルフブームの盛り上がりようです
試合の結果は・・・昨夜の意気込みとは裏腹に芳しくありませんでした
最高齢者は 98歳とか・・・ かくしゃくとしたお姿に敬意です
86歳の山仙人としてはあと12年か――?
「健康は自分が自分の体に贈ることができる最高のプレゼント」
という誰かの言葉を思い起こしながら・・・
日々精進しましょう
―― (*^^*) ―― (*^^*)―― (*^^*)
彼岸花 切りのこしつつ 土手を刈り
いよいよ仙人の棚田は秋たけなわで稲刈りが始まります
「まだまだ俺が・・」と
昔取った杵柄で作業の段取りなどはまだまだ主役で頑張っている・・・
と思うのは年寄りの冷や水かも( ^ω^)・・・
23/09/14
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民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・
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