<2020.8>焼畑の火入れが行われました
2020年08月07日
椎葉の夏といえば焼畑!
世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」の認定にあたり、本村は伝統農法「焼畑」と民俗芸能の結び付きが評価されており、毎年多くの人が見学や体験に訪れます。
ですが、今年は村外からの参加を自粛していただかざるを得ない状況でした。
今年は夜狩内焼畑継承会、焼畑蕎麦苦楽部、尾向小学校焼畑体験学習、尾前里山保全の会の4団体がそれぞれ火入れ・種蒔きを行いました。
各団体の模様については広報しいば9月号でもお伝えしますが、写真はこの投稿の方がたくさん載りますので、楽しみにされていた皆さんに少しでも様子が伝われば幸いです。
8/2夜狩内焼畑継承会
▼8/2夜狩内焼畑継承会_火入れ開始!

▼8/2夜狩内焼畑継承会_子どもの参加者も火入れを体験。

▼8/2夜狩内焼畑継承会_全体に火が回りました。

▼8/2夜狩内焼畑継承会_真っ白な灰に覆われた地面に蕎麦の種を蒔きます。

8/3焼畑蕎麦苦楽部
▼8/3焼畑蕎麦苦楽部_火入れ前の神事。椎葉勝さんが火入れの言葉を申し上げます。

▼8/3焼畑蕎麦苦楽部_上端から火入れ開始。

▼8/3焼畑蕎麦苦楽部_だんだんと下に燃え広がっていきます。

▼8/3焼畑蕎麦苦楽部_火入れ最終盤。下端から火を入れます。

▼8/3焼畑蕎麦苦楽部_蕎麦の種と在来種のカブの種を蒔きます。箒をかけて種まき終了。

8/4尾向小学校焼畑体験学習
▼8/4尾向小学校焼畑体験学習_児童代表による火入れの言葉。

▼8/4尾向小学校焼畑体験学習_火入れは6年生児童の大事な役目。

▼8/4尾向小学校焼畑体験学習_今年は例年になく平坦な場所でした。

▼8/4尾向小学校焼畑体験学習_全員で種まき。たくさん収穫できるといいですね!

8/5尾前里山保全の会
▼8/5尾前里山保全の会_少人数なので、全員でジェットシューターを背負っての火入れ。

▼8/5尾前里山保全の会_全体がよく乾いており、1時間ほどで火入れ完了。

▼8/5尾前里山保全の会_焼け残った丸太を片付け、害獣防除ネットを巡らせます。

▼8/5尾前里山保全の会_種を蒔くころには日も大分傾いていました。遅くまでおつかれさまでした!
