世界農業遺産国内候補地に選出!【高千穂郷・椎葉山】
2014年10月21日
世界農業遺産とは、伝統的な農業・農法と、それによって育まれた文化や土地景観、生物多様性に富んだ世界的に重要な地域の取組を保全することを目的として、国連食糧農業機関(FAO)が認定するものです。
高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村及び宮崎県では、地域関係団体と協力して高千穂郷・椎葉山世界農業遺産推進協議会(会長:内倉信吾高千穂町長)を本年3月27日に設立し、当地域で営まれている伝統的な山間地の農林業(棚田、木材生産、シイタケ栽培、肉用牛生産、茶栽培、焼畑など)について、世界農業遺産の認定を目指して活動しております。
その最初のステップとして、本年5月1日から開始された農林水産省による国内候補地域の公募に対し、当協議会より申請を行っておりましたが、10月21日、農林水産省より国内候補地域の承認を得ましたので、お知らせします。
関連リンクはこちら
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/141021.html 農林水産省によるプレスリリース
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs1.html 世界農業遺産に関するホームページ