第６次椎葉村長期総合計画

　2022年度から2031年度までの10年間を計画期間とする第６次椎葉村長期総合計画を策定しました｡

１．計画の概要

　計画の概要

２．基本構想

基本理念　　かえりたい『郷』で生きていく｡

　椎葉村の村づくりにおいて､あらゆる場面で尊重されるべき根本的な考え方や姿勢が｢基本理念｣です｡

　この基本理念は､現住民だけでなく村のことを知る全世界の人々が｢かえりたい｣と思うような真に豊かな暮らしのある理想の｢郷｣を住民みんなでつくっていこうという想いが込められています｡

　そして､理想の『郷』の姿について､環境･経済･社会の３分野から表現したものが以下の３つです｡

環境：かえりたい『山』がここにある｡

　『山』とは､椎葉村の自然環境全体を指しています｡人も動物も植物も｢かえりたい｣と思えるような豊かな自然を､住民みんなで次世代に受け継いでいる様子を表現しています｡

経済：かえりたい『夢』をここにみる｡

　『夢』とは､椎葉という小さな経済圏から仕事を通して社会に貢献したいと心に描いた希望のことです｡村民だけでなく村外にいる本村と関わりのあるすべての人々が応援したくなるような夢のあるﾋﾞｼﾞﾈｽを､住民が創りだしていく様子を表現しています｡

社会：かえりたい『人』とここにいる｡

　『人』とは､本村に暮らす全住民､そして村外にいる本村と関わりのある全ての人々のことを指します｡年齢や居住地､性別､その他一切の違いを受け入れ合い､多様な人たちが｢かえりたい｣｢繋がっていたい｣と思えるようなｺﾐｭﾆﾃｨを｢かて～り｣という相互扶助の精神に基づいて住民みんなで作っている様子を表現しています｡

　基本構想