尾向の風

一昨日から降り始めた雪は、昨日の夕方まで降りました
我が家で約7〜10cmの積雪。奥はもっと積もったでしょうね

夜中は星空になり、気温が下がって行くのが分かります
今朝6時の気温は氷点下9度でした
お日様が照っても洗濯物を干す時凍り、指先ジンジンでした

日陰は溶けないけど日当たりのよい所はどんどん溶けてくれます





昼1時撮影 気温が低いので、山の頂の雪が溶けていません

多分樹氷のような感じになっているんでしょうね




1月10日 姉の誕生日にケーキのプレゼントをしました

スポンジを焼くのに、そば粉を使いました

21cmの型

そば粉  40g
薄力粉  80g
砂 糖  110g
卵(M)  4個

ホイップクリーム200ml 2個
砂糖  40g




クリームでデコレーションするので、スポンジの砂糖は少なくします



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デコレーションはイチゴのみとシンプルに、金文字におめでとうを込めて



18cmの型

そば粉   30g
薄力粉   60g
砂 糖   (80g)110〜120g スポンジだけ食べる時は少し甘めにする
卵(M)   3個







3割ほどのそば粉でしたが、ふっくらしっとりと美味しかったです
5割でも美味しそうですが、そば粉は貴重品ですよね




私はそば粉は、そばがき(そまぎゃー)にするのが一番好きです
そばきりは年越しに買いますが、自分では作りません(上手でないのが実際)

他にもだんこ汁、そばだご、クッキー、かりん糖と作っています
今度作った時にまたアップしますね(^。^)




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そばの効能  http://suenokura.ftw.jp/u36068.html?13105 から引用

近年、そばは全国的にブームになっています。そばは米やその他の穀類に比べて、栄養価が高いことは勿論ですが、そばに含まれる成分が、動脈硬化や高血圧の成人病予防に効果があることや、新陳代謝の促進によるダイエット効果ができることなどが人気の要因と思われます。


強い血管、きれいな血液を作るルチン
そばが、高血圧によいということは、昔からいわれてきましたが、そばに含まれているルチン(ポリフェノールの一種)に毛細血管を強くし、出血を防ぐ作用があるからです。さらに降圧作用という重要な効果があります。そのほかルチンには抗酸化作用もあり動脈硬化の予防にも役立ちます。血管の弾力を保ち、血液の流れをよくすることにより、狭心症や心筋梗塞、脳出血を防ぎ、身体の隅々までスムーズに行きわたる血液が細胞の活性化をはかり、ボケの防止や若返りにも役立ちます。


酒の害を少なくするコリン
そばに含まれるコリンは、肝臓を保護し、肝臓に脂肪がつくのを防ぐ作用があり、肝硬変・肝脂肪の防止になります。


良質のたんぱく質を多く含む長寿食
そばは、他の穀類よりも多くのたんぱく質を含む、栄養価の高い食べ物です。たんぱく質は、人間の生命の維持・成長に欠かせないもの、白米の9.2%に対し12.1%と3割以上も多く含まれ、特に必須アミノ酸が多く、成長期の子供に適した食べ物です。


疲労回復に効果
そばにはビタミンBが多く含まれ、特にビタミンB1、B2は白米の4倍も含まれています。ビタミンは炭水化物をエネルギーに変えるのに必要で、脳の働きを活発にするのに効果があり、体力の低下、イライラ、食欲不振の解消に効果があり、疲労回復に大いに役立ちます。


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そば粉は貴重品ですよね。私は伯母や姉、親戚から分けてもらっています。
今は田んぼや畑でも作る人が多いようですね。
我が家も4・5年前までは母が作っていましたが、私は作っていません。

そばは粉にしたら室温では長く保存がきかないので冷凍庫や冷蔵庫に入れます。
私は冷蔵庫で保存して、そしてちびちびと使います。
上記のように健康食品と分かってもいっぱい持たないのでやはりちびちびです。


しかしそば粉も健康食品でありながら、アレルゲンの一つです
美味しく食べられるこの体に感謝しています(^.^)




12月は氷点下6〜9度の日が続き正月に大雪が降ったのに、今日は例年より気温が高めです。
1月半ばから2月半ばは毎日氷点下5度以下の朝を何十年と迎えていたのに、今年は、寒くはあっても、氷点下10度以下にはまだなっていません。



でもこの雪、上椎葉辺では影響ないんですよね。
尾向でも尾前と向山で違い、向山でも日添と日当で違います。


1月17日朝8時頃撮影   山奥に朝日が照っています

  

15日の夕方に降りだした雪は16日の夜中まで降りました



  

柿の木の細い枝にも積もりました



  

水雪っぽかったので凍りました



  

17日夕方4時頃撮影  日当たりが良い所は溶けています



  

21日夕方4時頃撮影 ここ2〜3日気温が高く雨も降ったので溶けました

来週からまた崩れるとのこと。
山仕事や外の仕事の人は大変でしょうが頑張ってください。



柚子餅

昨年から椎葉の食材を使いお菓子やパンなどを作っています

ネットで京都のお寺のお茶屋さんで柚子饅頭を見ました
我が家に5個の柚子が残っていたので、コドシの14日に作ってみました


・もち米  1升
・柚子   5個 → 前日に湯がいてみじん切りにしておく
・絞り汁  約100cc
・砂糖   約150g
・黄色粉


作り方
普通に餅つきし、ヨモギなどを入れるタイミングで、柚子と砂糖を入れる
色が薄いので黄色粉を少し入れる
餅と饅頭にする



  

栗餡饅頭に



  

エンドウ豆餡饅頭に



  

紫芋とヨモギ餅も作りました



  

栗餡を小豆餡でくるんで



柚子餅も饅頭もとても美味しかったです。柚子は優れもの食材ですね(*^_^*)





昼寝するシロゴマです=^_^=


  

        やっぱりお日様が一番なのにゃ〜〜(=^・^=)




   ♪モグラうって祝いましょう  ♪



小正月の前日14日をコドシと呼び、もぐら打ちをします。子供たちが地区の家々をまわり、今年一年の豊作を願って、固く束ねたわらの棒で地面をたたいて、 モグラを追い払います。また土地を叩くことによって大地の霊を鎮め、収穫をより豊かにと願う行事です

小正月に餅花を飾る習慣は全国的にあるようですが、我が家もミャージョー(餅花)を作ります。地区によってメージョーとも呼んでいますが、猫柳の木をミャーの木と呼んでいるので、ミャージョーと呼ぶのかなと思います。昔は稗餅、粟餅だったようですが、私が記憶している限りでは

白餅・・・おこめ  黄色・・・稗粟   緑・・・野菜類   赤・・・果実類

と親に聞いて育ちました。大きな農家でないと立派なミャージョー飾りはできなかったようです。正月・小正月行事いろいろ簡素化されていますが、このモグラうちだけは毎年あります


14日は朝からミャージョー作り(白餅、赤餅、ヨモギ餅、紫芋餅、柚子餅を作りました)食用色粉も使います。猫柳に刺して飾ります(仏間、居間、かまど、倉庫など6か所に飾りました)




我が家はいつもこの程度のミャジョー





伯母の家で





ユルギ   伯母の家で  (我が家はしません)





代々続くミャージョー  
     (椎葉村観光協会ホームページの年中行事より)



私は我が家以外の記憶は、40年以上前、近くの酒屋さんやタバコ屋さんの、色とりどりに飾られたミャージョーを記憶しています



モグラ子(モグラ打ちする子供)が来るから、お礼の準備



お餅2個   みかん2個  お菓子





今年のモグラ子は15人(小学5年〜1歳6カ月まで)  
ちゃんと人数分あるか再確認 (当地区は25軒あります)



 ♪もぐらうっていわいましょう   いわいのくにから  
       
      さんぜんけんのくらをたて    もぐらうっていわいましょう
         
        ぜにだすか もちだすか   ださんものは ねずむぞ♪



の歌声が聞こえてきます(私には上のように聞こえます)




たたき棒(フジカズラに藁を巻き付けています)   
                     追手納のおじいちゃんのお手製とか





小学生には畑をたたいてもらいます






冬眠中のもぐらもびっくりです





小さい子には庭をたたいてもらいます

1歳半のわたしは、おんぶされてたたきま〜す(';')





おじさんからお菓子もらってくださ〜い    ぼくちょっと こわいな〜(*_*;        






はよ〜もらってこんね      おぞ〜はね〜っちゃが)^o^(
 
おじさんありがとう(^^♪     こっちこそありがとうね(^_-)-☆   





おつかれさまでした(^O^)/     今年は豊作まちがいなしだね





車ではお父さんたちが待っています。車の中はお礼のお菓子がいっぱいです。25軒回るし、小さい子もいるので車で移動です





翌日家庭訪問     いっぱいもらったようです





ものぶたに入れ整理しているところでした

しばらくはおやつに困らないね(*^。^*)

ビールはお供のお父さんがいただいたようです



昔は家が集まった集落内でしていたようで、私はモグラ打ちに行ったことも、来てくれたこともありません。交通の便が良くなり、青年が連れて回ってくれるようになってから我が家にも来てくれるようになったとのことです


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http://www.pleasuremind.jp/COLUMN/COLUM011D.htmlから一部参照

小正月の行事。

 一月一日を大正月と言うのに対して、一月十五日を小正月と言います。厳密には、十四日の日没から十五日の日没までを言います。なぜ大小二つの正月があるのでしょうか。大昔の日本では、月の満ち欠けによって満月から満月までを一か月としていました。昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、この日を月の初めと考えたのでしょう。そこへ、新月から新月を一か月とする新しい暦が中国から入ってきて、時の政府によってそれが公の暦となり、朔旦正月が正式な一年の初めとなったのです。
 
 新しい暦では一日を「朔(ついたち)」と書き、月は新月のため太陽に隠れて見えませんが、十五日には満月となり、その日を「望(もち)」と書きます。しかし、一般庶民のあいだでは古い暦がいつまでも生きていて、十五日も望の正月として祝われてきました。そこで、元日を大正月、十五日を小正月と呼ぶようになったのです。
また、元日から十四日まで(現在では七日まで)を「松の内」と言うのに対して、十五日から月末までを削り花やまゆ玉飾りがあるあいだ、という意味で「花の内」という言い方もします。 大正月が正式の正月となるにつれて、小正月は豊作を占ったり、鬼追いをやったりと、大正月とは違う特殊な行事が中心になりました。

小正月の行事は、農耕に結びついて各地にいろいろなものが残っていますが、大きく分ける次の三つに分類できます。
  豊作祈願ー削り花、餅花、まゆ玉、成木責め、庭田植えなど。
  吉凶占いー粥占い、豆占い。
  悪霊払いードンド焼き、左義長、もぐら打ち、鳥追いなど。

 

悪霊払い

 小正月の行事の三つめの意味は悪霊払いで、いまでも全国的に行われているものに「ドンド焼き」「モグラ打ち」「鳥追い」「キツネ狩り」があります。

 ドンド焼きはトンドとも言われ、村人が共同して氏神様の境内やドンド場で大きなたき火をし、大正月に飾った門松や注連縄、正月の書き初めなどを各家から持ち寄って焼く火祭りの行事です。ドンドの火にあたると若返るとか、ドンドの火で焼いた餅を食べると一年間病気をしないとか、ドンドの燃えさしの木切れを家の周りに刺しておくと虫除けになるとか、天井に燃えさしをつるしておくと火事にならないといったように、各地にいろいろな言い伝えが残っています。
現在は十五日に行うところが多いのですが、昔は大正月の始まりを大晦日の日没としていたのと同様に、十四日の日没から火をたき始めました。



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 当地区でも、子供が減少し一時モグラ打ちができない状況になりました。その時中学生だった息子達が椎中の寮から帰ってきてモグラ打ちに行きました。2年間お世話になり、24歳になった息子の良き思い出のようです。

小正月の行事を絶やさないようにする地区の人たちと、まだ小さい子たちを連れてモグラ打ちを続けてくれた親たちのおかげで現在があると感じています



これで正月行事が終わりました\(^o^)/





やっと静かになったにゃ〜      ぼくかゆいんじゃないよ    
お顔洗っているのにゃ〜     あしたからてんきくずれるかもよ、、、

猫が顔洗うと雨が降るんだって、ほんとかにゃ〜?、、、、シロゴマ(=^・・^=)









小正月の昨日はくもりでしたが、夜中から降り始めた雪が、
まだ降っています。正月の雪は溶けてしまっていたのが良かったです。
14日にはモグラ打ちもあり無事終わりました。



                           1月16日 11時撮影


向山日添は、毎年2日にしていた新年会を、
昨年から太鼓の口開けと一緒にするようになりました。

今日は1月9日に行われた

太鼓の口開け について

以前は鏡開きの日、11日にしていました。
2,000年のハッピーマンディーで、成人式が15日から第2月曜になり、
その頃から、太鼓の口開けも休日にするようになりました



公民館に10時に集まり神事、神楽を舞い太鼓の口開けをします(写真なし)


その後新年会になります。子供から大人まで約60人の参加です
まかないのご婦人方は8時ごろ集まりご馳走の準備。
今年は水炊きです。漬け物や野菜は持ちよります




新年のごあいさつの後、乾杯( ^^) _旦    そして腹ごしらえ





ご婦人方も座り、、、いただきま〜す   うん、、うまいね〜(●^o^●)





ほろ酔い気分で、一神楽   義光さん  いいよ〜(^_-)-☆





はようせんと回りきれんよ、、、、ゆっくりでええ〜、、、正月じゃから





大靖さんはこっち、こっち   つかまりました(^−^)





次次の盃にうれしいな〜(^^♪      向こうから母ちゃんが見てるよ(^_^メ)





さあ 返盃、、、親指ぎりね(^_-)-☆   わきゃあものは まだかな〜(*^_^*)





神楽扇の手   足元がふらついとるよ?    飲みおったもんね〜





はあ〜きちい〜      おじさんたちへげんね〜(*^。^*)

ちがいますよ  神楽地割り です





太鼓ってたたけばいいちゃないとね(*^。^*)  むずかしい字がいっぱい(@_@)

俺もたたけるごとなるどうか? (-"-)

せわにゃあが、、俺の手元をみとりゃ〜いっぱつよ\(^o^)/


「式3番」舞います



宴たけなわですが3時頃にお開きの時間



一月一日のうた   をオカリナの伴奏つきで全員合唱


♪ 年の始(はじ)めの         例(ためし)とて、
終(おわり)なき世の        めでたさを、
松竹(まつたけ)たてて       門(かど)ごとに
祝(いお)う今日(きょう)こそ    楽(たの)しけれ ♪

♪ 初日(あさひ)のひかり       さしいでて、
四方(よも)に輝(かがや)く     今朝(けさ)のそら
君(きみ)がみかげに        比(たぐ)えつつ
仰(あお)ぎ見るこそ        尊(とう)とけれ ♪




と正月行事の一つが終わりました
今度はモグラ打ちです。お楽しみに(^O^)/


1月6日は消防出初式でした
当日テレビでは東京都庁の出初式が生中継されていました
椎葉もカテーリネットでライブできるといいのにな〜


出初式のあり方も昔に比べ変わってきたようです。
小型ポンプの操方競争が目玉っだた記憶があります。
人口減少は消防団員の減少にもつながったようですね。
いつも出初式が近ずくと寒くなると言っていた記憶もあり、
婦人会で弁当持ちをし、吹雪く中応援したこともあります。
もう長いこと応援に行っていないな〜


正月返上で1月6日の本番に向けて4・5日と練習します。


10部(向山) 11部(尾前)の1月4日の練習です





10部(向山)
椎葉照信部長   団員 33人   (新入団員5人)







11部(尾前)
尾前亨昭部長   団員 17人






ちゃんとならぼうや、、、、先輩が点検しとるけえ〜






前列後列、、、、よしっ

ことしゃーえらい上手じゃが、、、  優勝するかもしれん





おしりよーし!    でも今日は成人式じゃから、3人おらんからな〜






足元よーし!         なあーにが、あした鍛ゆうや、、






練習中は決してそのような無駄口は言わず、キビキビと練習をします
そう この吹雪いている中で、、、頑張りました


日頃の行いが良く、また真面目な練習姿勢が本番での結果につながりました
                     本番の画像は村広報誌でご覧下さい


優勝…10部    \(^o^)/ 

準優勝…11部    \(^o^)/

この夜、飲めたことは言うまでもない、、、、、想像にお任せします。
親指ギリの盃をどうぞ( ^^) _旦~~




消防活動は火災時ばかりでなく、自然災害時はもちろん
人探し(奥山登山で迷った人) などもあります
防災呼び掛け、積雪時の除雪、塩振りなどもしてくれます


消防が本業ではないので、それぞれの仕事をしながら奉仕してくれます
これからも地域のために頑張ってください(^O^)/

ついでに 婦人会も頑張っていま〜す(*^。^*)



あっ 忘れるところでした

昨年の日向支部の夏季大会で、10部が優勝しています\(^o^)/



今日は鏡開きの日です。お飾りの鏡餅もう食しましたか?
今年は寒かったのでカビることなくお開きすることができました。

正月行事の一つ成人式が、1月4日開発センターで行われました。

尾向小学校出身は6名です
甲斐史将くん(日添) 椎葉健太くん(日当) 椎葉康太くん(日当)
椎葉優太くん(日添) 椎葉翔太くん(尾前) 蔵座元気くん(追手納)


尾前地区は6年ぶりの成人者でした


開発センターで午前中に式典があり、その後中学校の同窓会、初の飲酒?
家族の車で自宅に戻り、、、

夜は尾向青年会によるお祝い会。今年は日添公民館で行われた様子

その一コマを





開発センターで、、、、ナイスショットはこれだけ入手、、、花がないな〜

(詳しく綺麗な写真は村広報誌をご覧ください)





先輩からありがたいお言葉を頂戴し





一緒に  イエイーのポーズ









ごうちんした人一人   だれでしょう?
カメラマンもぶれています





ぼくたちはまだまだ元気ですよ〜





明日の消防練習頑張ります

よし!1年生は鍛えるぞ〜〜





御なごり惜しいけど、これにてお開きで〜〜す

明日は消防の練習、8時集合〜、、、


向山10部は新入団員5名のうち3名は成人でした


ずっと昔から続いている尾向青年の成人祝い、、、、伝統ですね
頑張って続けてください。青年は尾向の顔で〜す(*^。^*)


そっか〜 花がないと思ったら今年は男子ばっかりじゃったっちゃね〜(^_-)-☆





1月5日撮影




追手納の奥の山     山の向こうは熊本県


今日は消防の出初式です。寒い中ご苦労様です。テレビでは、東京都庁の消防出初式が生中継されていました。
かてーりネットもいずれできるようになるといいですね。



明日は七草です。
我が家では昔から7種類の野菜が入っていればいいと言うことで

・大根・人参・玉ねぎ・ピーマン・白菜・キャベツ・ねぎ、などを入れていました。

正月の食べ過ぎた胃を休めるため消化の良いものをと記憶しています。
友達に聞いてもやはりおなじようなことでした。

ところが6〜7年前から椎葉産の七草セットをみるようになりました。
パックの中身は我が家の周りに春になると出てくる物ばかりでした。草は知っていても、名前を知っていたのは「せり」と「はこべら」だけでした。大根、カブは別にして。

今日、まんぼうらいを探してみましたが、まだ雪があり見つかりませんでした。
いつも4月ごろから見かけるものばかりです。でも2つだけ見つけました。
「はこべら」と「ごぎょう、、、ははこくさ」です。明日はいつもの野菜と一緒に入れて食べてみます。カブは平家カブの葉が生えているので入れようと思います。

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春の七草の由来(ネットから)

 1月7日の朝に七草粥を食べる風習があります。平安時代からこの習慣があったようです。平安時代に書かれた清少納言の「枕草子」には、”七日の若菜、六日、人の持て来……”という一文があります。正月6日から7日にかけての行事で6日の夜はヒイラギなどの刺のある木の枝や、蟹のはさみのようなとがったものを戸口にはさんで邪霊を払い、七草叩きといって、唱えごとをしながら七草を包丁でたたき、粥を炊き込みます。7日の朝、歳神に供えてから家族で食べると万病を払うとされていました。正月のごちそうで弱り気味の胃を休めるという知恵から始まったという説もあります。(樋口清之監修『日本人の「言い伝え」ものしり辞典』)より

現在の七草は薬膳料理の傑作
 春の七草は、それぞれの薬効成分やビタミン類など体にとても良く、日本人の知恵が生んだ薬膳料理といえるでしょう。家族の健康のためにも末永く伝えていきたい行事です。

 最近ではスーパーでも七草セットが売られています。無理に七草全部でなくても、その中のいつでも手に入るダイコン、カブ、セリなどでも良いのではないでしょうか。






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七草の種類



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?せりー(セリ科)

水田、沼、小川、など水のあるところや湿地に生えます。せりあって生えることからセリと言われるようになりました。水ぜり、田ぜりの二種類あり、多年草です。夏に小さな白い花が集まってつきます。特有の強い香りが食欲をそそります。食料品店では年中見られます。

★からだにいいんだよ★
ビタミンA、B2、カルシウム、鉄分が豊富で、健胃、整腸、目の充血、めまい、頭痛などの症状に効果が期待されます。




?なずな(アブラナ科)>

 畑や道端、土手、荒れ地など日当たりの良いところに生える二年草です。この間は葉が地面にへばりつくように広がっています。春に茎が立ち始め、白い十字形の花をつけます。花の咲いた後の実が逆三角形で三味線のバチに似ていることからぺんぺん草とも呼ばれています。

★からだにいいんだよ★
タンパク質、ビタミンA、B1、B2、カルシウム、鉄などが豊富で、高血圧防止、利尿、解熱に効果が期待されます。

 



?ごぎょうーハハコグサ(キク科)

 道端や荒れ地、田畑のあぜなど、日当たりの良いところにかたまって生える二年草です。草全体が白い毛におおわれており、厚ぼったく、茎は根元から株のようになっています。春黄色の小さな花を茎の先にたくさんつけます。

★からだにいいんだよ★
タンパク質、ミネラルが豊富で、咳、痰、かぜの予防に効果が期待されます。

 ーこぼれ話ー

  草餅とハハコグサ

 平安の昔、3月3日に母と子の人形を作ってお払いをすることが流行しました。この人形は母と子の手で川に流されましたが、室町時代には人形を家の中に飾る「ひな祭り」に変わったといいます。その人形がごぎょう(御形)であり、母と子の人形なので、「ははこ」。主役は幼児なので「ほうこ」(這う子)とも言いました。人形に供える餅の中に入れる草であるオギョウ、ハハコ、ホウコは、このハハコグサだったのです。古い時代の草餅はハハコグサを用いていました。

 今でも地方によっては「ホウコモチ」と言ってこのハハコグサで草もちを作っているところがあるようです。

 江戸時代に新井白石がヨモギを草餅に用いる風習を朝鮮から伝えて以来、現在ではヨモギを入れることが一般的になりました。





?はこべらーハコベ(ナデシコ科)

  小鳥が好んで食べるのでヒヨコ草ともいう。春から夏にかけてはびこります。早春の頃、先に小さな白色の花をつける二年草ですが、冬にも花を付けていることがあります。人の生活する集落の空き地や道端に多く、人家のないところにはほとんど見られません。

★からだにいいんだよ★
タンパク質、鉄分が豊富で、胃炎、胃弱、催乳効果が期待できます。

 



?ほとけのざーコオニタビラコ(キク科)

 田平子(たびらこ)と書きます。冬、水田などの土にへばりつくように葉を広げている二年草です。高さは10センチくらいになり、3〜5月に直径1センチ程の黄色の花をつけます。最近は田んぼにもあまり見かけなくなりました。

★からだにいいんだよ★
抗酸化物質が含まれていて、筋肉痛、打撲などに効果が期待できます。






?すずなーカブ(アブラナ科)

 なじみの野菜。ジアスターゼを豊富に含んでいて、消化によい。

古来から盛んに栽培されてきた主要な野菜の一つ。

★からだにいいんだよ★
ビタミンC、カロテンなどが含まれていて、整腸、解熱に効果が期待されます。






?すずしろーダイコン(アブラナ科)

 おなじみの野菜です。大根おろしの辛みは、辛み成分アリルイソチオシアネート(芥子油)によるものであるが、大根をすりおろしたり切ることで、細胞が壊れることによって生成される。
昔から「大根おろしに医者いらず」との格言があるようにからだにとってもいい。

★からだにいいんだよ★
ビタミンCと消化に良いジアスターゼを含んでいるもっともポピュラーな野菜。さらに、消化促進だけでなく辛味成分で抗酸化物質のメチルメルカプタンやイソチオシアネートが含まれてるので、ガン予防にもなる。葉にはカロテン、ビタミンCやE、カルシウムなどが豊富に含まれている。

(ネットから引用)

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七草が庶民にも伝わったのは江戸時代だそうです。記述されると何年も受け継がれますね。でも、ごく一部の人のために七草を作った人たちは大変だったろうと思います。いつの時代も繰り返されているようだけど、貴重な歴史の陰に、、、、
土をあいての仕事をする人たちの苦労が見えるようです。



昨年は駆け込みグログでお世話になりました
今年もマイペースで頑張ろうと思いますので
よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

写真・おもしろ情報・私の家はこんな?、、、などの協力歓迎です





尾ハ重、滝の無人販売に正月の花が売ってありました
100均で紅白の梅など買ってアレンジして見ました
えっ センスない? 自分でもそう思います(;一_一)


辰年のお正月いかがお過ごしですか?
昔ながらの風習をしっかり守っている人も、自分流にしている人も、
はたまた寝正月の人、正月返上で仕事の人とそれぞれでしょうね。

私は祖父母がいない家庭だったので、代々続く風習らしきものはありません。いつものような正月ですがだんだん手抜き(簡素化と呼ぶ)してきたように思います。子供の頃は今のように車もない時代だったので、どこの家でどのような正月をしていたのかは知りません。大人になって帰ってきてお正月をする時には、もうどの家庭にも車があり、買い物も不自由なくできるようになっていました。行動範囲が広がり、付き合いも、風習も簡素化するようになったと思います。


そうした中で、日添地区では元日に新年会をしていました。重箱にご馳走を入れて集まり年頭のあいさつに始まりお祝いの宴でした。しかし元日は前の夜寝るのが遅いこともおり元日は大変となり2日に変更になりました。また御馳走のもちより(自分が食べる分)も大変になり20年くらい前から、地区費で買い物をし婦人会が接待するようになりました(水炊きかすき焼き、さしみなど)

正月はどこの家庭でも女の人は家を留守にできないので、賄いの人以外は行かず、男の人が多かったです。また若い嫁さんは里帰りもあり、また子供も少なくなり参加者が少なくなりました。そうこうしながら続いているこの新年会、いつ頃からしているのだろう?子供のころの記憶にないので、またこの年になって聞いてみることが増えました。

昨年は正月前からの大雪で新年会ができず、「太鼓の口あけ」と一緒にしました。8日か9日の休日にするので家族連れで参加できとても好評だったようです。今年も9日に「太鼓の口あけと新年会」を一緒にします。




ところでこの歌聞いたことがありますか?(^^♪


♪としのはじめのためしとて 、、、、♪


テレビのスターかくし芸大会などの後に必ず流れていた歌ですが
歌ったことはありますか?


当地区では新年会で必ず歌います。正確に歌えないけど、お年を召した方はとても上手です。知人がオカリナでこの曲を弾きたいので楽譜がほしいと言ってきました。ネットで調べると題名は「一月一日」でした。私は歌詞も間違えて解釈していました。

 
松竹たてて   門ごとにを → 角を取り と歌っていました   



               一月 一日(いちがつ いちじつ)
          
                             千家尊福作詞・上真行作曲


♪ 年の始(はじ)めの         例(ためし)とて、
終(おわり)なき世の        めでたさを、
松竹(まつたけ)たてて       門(かど)ごとに
祝(いお)う今日(きょう)こそ    楽(たの)しけれ ♪

♪ 初日(あさひ)のひかり       さしいでて、
四方(よも)に輝(かがや)く     今朝(けさ)のそら、
君(きみ)がみかげに        比(たぐ)えつつ
仰(あお)ぎ見るこそ        尊(とう)とけれ ♪


         
    作詞は出雲大社の第80代国造・千家尊福(せんげたかとみ)氏です


『祝日大祭日唱歌』    1893(明治26)年8月 制定
1891(明治24)年に,文部省は小学校に祝祭日のお祝いの儀式を執り行うよう指示し,その儀式のときに歌う歌を選定し1893(明治26)年8月に『祝日大祭日唱歌』を公布した.
この儀式唱歌の中には年配の人なら誰でも知っている,「年のはじめの ためしとて」で始まる『一月一日』や『紀元節』,『天長節』の歌が含まれる.

昭和の時代に入ると,明治天皇の遺徳をたたえる明治節(11月3日)が新設され,明治以来の四方節四大節の祝日には,家の門柱には国旗が掲げられ,小学生はよそ行きの洋服を着て登校し,儀式では,
御影(天皇皇后の写真)開扉,君が代斉唱(2回),御真影(ごしんえい,天皇・皇后の写真)に最敬礼し,教育勅語の奉読,校長の訓話を聞き,祝日の唱歌を歌う,御影閉扉で式を終わる.
堅苦しい儀式が終わると,生徒は担任の先生から紅白のお菓子をもらい,下校した。(祝日大祭日唱歌から引用)



尾向小学校ではどうだったのかなあ(?_?)

さあ〜 じいちゃん・ばあちゃんに聞いてみよう\(^o^)/



お正月の光景も変わったと思います。7〜8年くらい前から春の草『七草』の栽培をして出荷する家が、尾向でも数軒あります。ミニトマトなどのハウス栽培が終わってから七草の植え付け準備。
12月の27日ごろから段取りをしてパック詰め出荷と大忙しのようです。『七草がゆ』は1月7日なので4日頃までに出荷を終えるようです。寒い中冷たい水を使って洗ったりと寒さとの戦いのようにも感じました。人手が足りないので地区の人を頼んでしているようです。みんな正月返上ですね。

昔は田畑からお金になることは少なく、自給自足的でしたが、今はハウスなどに変更して、ミニトマト・ほうれん草。イチゴ・花・ほおずきと生産し、椎葉産はとても評価が高いそうです。この山奥でこのようなことができるとは夢にも思いませんでした。日々勉強をしてたゆまぬ努力と忍耐があるからだと感じています。



私が正月に見た風景から



ハウスの中のはこべ





1本1本丁寧に土を落とし、冷たい水で洗います





均等にします





種類別にしておきます(草の名前聞き忘れました)





パック詰め開始、、、まずは はこべから





7種類入れます(名前を全部言えません、、、7日を楽しみに)





最後の確認をしてふたをします





このようなパッケージになり、出荷されます 


日向辺では見かけないけどどこに行くのかな?
みなさんお忙しい中お邪魔しました<(_ _)>  
           ( 写真協力椎葉裕作さん宅、椎葉三千子さん宅 )


『七草粥』は7日     七草については7日に(^_-)-☆

お餅、猪肉食べ過ぎないようにしましょう。腹も身の内ですよ(^O^)/




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