先人の知恵袋

 
 先日10月12日に毎年恒例となっております『椎葉平家まつり特産品コンテスト』が開催されました。
 
 今年も加工品部門に加え、椎葉村の特産品として『しいたけ』のより一層の振興と消費拡大を目指し、『しいたけ料理』部門の他、『椎葉ならでは料理』部門の計3部門に、むらおこしグループ会員や一般の方から54作品が出品されました。
 
 試行錯誤の末完成した美味しいお料理の数々。今週からしばらく『先人の知恵袋』のコーナーをお休みして、『今週のおすすめレシピ』のコーナーで村民の皆様にご紹介して参ります。

 今回、ご紹介する料理は、椎葉平家まつり特産品コンテスト「しいたけ料理の部」 桑の木原地区 椎葉 千保さんのお料理【椎茸入りスコーン】です。
 
 まずは、材料です
 
材料 分量
小麦粉 200g
マーガリン 40g
ベーキングパウダー 小さじ2
砂糖 10g
2つまみ
牛乳 80cc
1個
乾椎茸 適宜
唐辛子 適宜
醤油 適宜

 続いて、作り方です
手順 作り方
? 戻した乾椎茸をみじん切りにし、フライパンで水気を飛ばし、醤油・唐辛子で味を調え、冷ましておく。
? 小麦粉とベーキングパウダーを常温にしておいたマーガリンとよくなじませる。
? ?に砂糖と塩を入れ、牛乳を少しずつ加えながらまとめる。さらに、味付けをしておいた椎茸を加え混ぜ合わせる。
? ?の生地を2cmの厚さにのばし、丸く型抜き、表面に卵を塗って、200℃のオーブンで15分焼いて完成!
 
 スコーンとは、スコットランドの菓子パンでイギリスのお茶の時間には欠かせないものです。椎葉らしいスコーンを焼いて、ゆっくりお茶を楽しむのもたまにはいいですね。

 
 先日10月12日に毎年恒例となっております『椎葉平家まつり特産品コンテスト』が開催されました。
 
 今年も加工品部門に加え、椎葉村の特産品として『しいたけ』のより一層の振興と消費拡大を目指し、『しいたけ料理』部門の他、『椎葉ならでは料理』部門の計3部門に、むらおこしグループ会員や一般の方から54作品が出品されました。
 
 試行錯誤の末完成した美味しいお料理の数々。今週からしばらく『先人の知恵袋』のコーナーをお休みして、『今週のおすすめレシピ』のコーナーで村民の皆様にご紹介して参ります。

 今回、ご紹介する料理は、椎葉平家まつり特産品コンテスト「椎葉ならではの料理の部」 新下松尾地区 河野 美津代さんのお料理【椎葉の秋、恵みのイタリアン】です。
 
 まずは、材料です
 
材料 分量
やまめ 適宜
椎茸 適宜
パプリカ 適宜
タマネギ 適宜
トマト 適宜
ムカゴ 適宜
コーン 適宜
マヨネーズ 適宜
ケチャップ 適宜
チーズ 適宜
塩こしょう 適宜
サラダ油 適宜

 続いて、作り方です
手順 作り方
? やまめをサラダ油で焼き、軽く、塩こしょうで味付ける
? 別で椎茸を炒め、ムカゴは湯通ししておく
? 耐熱皿の一番下にやまめを敷き、ピザの要領で、椎茸、パプリカ、タマネギ、トマト、コーン、ムカゴを乗せる。
? マヨネーズ・ケチャップ・チーズをのせオーブンで焼いて完成!
 
 見た目はピザのようで、ピザじゃない。トマトやパプリカ、コーンの色が鮮やかで食欲をそそります。まさに、クリスマスの夕食にぴったりの椎葉ならではのお料理ではないでしょうか?

 テレビや新聞でご存じの方も多いでしょう。明日14日の夜から翌朝15日の早朝にかけて、ふたご座流星群のピークを迎えます。
  
 ふたご座流星群とは、天球上のある一点 放射点から四方八方に流れる流星の群れで、名前は放射点のある、または近くにある星座の名前で呼ばれます。
 
 ふたご座流星群は、放射点がふたご座のα星カストルの近くにあるため、そう呼ばれています。流星とは、普通私たちは『流れ星』と言いますが、実際に星が動いているわけではなく、砂粒ほどの小さな天体が地球の大気圏に飛び込み、高温になって発光する現象です。

 ちなみに、特に明るいものを「火球」、燃え尽きず地上に落下したものを「隕石」や「隕鉄」と言います。流星群の流れ星の元は、軌道上の彗星や小惑星のまき散らしたダストで、それが地球と接したときに流れ星が降り注ぐ…ということになります。
 
 明日、14日の夜から15日早朝は、西高東低の冬型の気圧配置となり、お天気は晴れ。本村でも観測には好条件となりそうです。ただし、月齢19の月が一晩中輝いて夜空を照らすため、暗い流れ星は、明るさに埋もれて見えない可能性があります。
 
 毎年、ピーク時には安定して、1時間に20から30個程度の流星が飛び、ほとんど期待を裏切らないふたご座流星群ですが、今年は月明かりで減ってしまうかもしれません。
 
 観測は、放射点の方向にはこだわらず、空が広く見渡せる見晴らしのよい場所で行うのが良いでしょう。長い時間空を見上げていると、首が痛くなりますので、シートを敷いて寝転がっての観測が良いでしょう。気合いを入れてしっかり観測したい!という方は、寝袋に入っての観測がおすすめです。ただし、車の往来がある場所では、やめましょう。

 12月中旬に毎年やってくる三大流星群のひとつ、ふたご座流星群。極大時刻は、15日の夜中2時。透明度の良い冬の空の下、たくさんの出現に期待しましょう。

 2011年は、皆既月食の当たり年。6月16日に続いて、今年2回目の皆既月食が今夜起こります。
 
 今回の皆既月食では、始まりから終わりまでの全課程を日本全国で見ることができ、更に、月食中の月も高いところに見えるので、最高の条件となります。
 
 では、皆既月食はどうして起こるのでしょう。月食とは、太陽−地球−月の順に一列に並んだときに起きる天文現象です。しかも、満月の時にしか起こりません。普段、月は太陽の光を反射して輝いています。しかし、月食の時には、太陽の光を遮った反対側に伸びる地球の陰の中を通るために、月面が暗くなるのです。月は、時間と共にかけていきやがて全てが陰となり、そして端の方から少しずつ光がさし、やがて満月へと戻ります。
 
 月が地球の陰の中に入っているからといって、月が全く見えなくなる…そういう訳ではありません。月全体がほんのりと赤っぽく染まり、非常に美しい姿が浮かびあがるのです。

 ここで、今夜見ることができる皆既月食の時間割です。

 今夜9時45分頃から部分食が始まります。はじめの内は、月がまだ明るく肉眼では部分食が始まったことに気づかないでしょう。午後9時45分から部分食が始まり、左側がどんどんかけ始めます。午後9時22分には月の半分が、午後9時55分には月の9割がかけた状態になります。ここまでくると赤く染まった月とまだ光っている月の対比が非常に美しく、思わずため息が出るほどだといいます。
 
 午後11時6分、皆既月食が始まります。そして、食の最大は午後11時32分、終わりは、日付が変わる直前の午後11時58分です。皆既月食が終わると次に左下方向からどんどん光る部分が大きくなり、やがて通常の満月の姿に戻ります。
  
 では、せっかく日本で皆既月食の全課程を見ることができるこの機会。どのように楽しんだら良いのでしょう。
 
 満月が出る夜空。通常は月明かりがあると暗い星はかき消されてしまいますが、皆既月食中は、その月明かりがなくなるのでたくさんの星々を見ることができます。本村の様に町明かりの少ない場所では、皆既中の赤い満月と冬の天の川の共演を見ることができるでしょう。なるべく南が開けた場所から見るのがいいようです。
 
 皆既中の赤さや暗さは、そのときの皆既月食によって変わります。双眼鏡をお持ちの方は双眼鏡を通してみると肉眼であまり感じることのできない色の変化を観察することができます。また、月食の様子をスケッチしたり写真に撮ったりするのもおすすめです。気軽な撮影であれば、家庭用のデジタルカメラを三脚に固定して『夜景モード』で撮影するとピントの合った写真を撮ることができるそうです。
 
 今回の月食は、いつもより寝るのは遅くなるけれど頑張れば子どもさんでも楽しめる時間帯に起こります。更に、今夜が土曜日の夜というのも好条件ですね。
 
 このような好条件の皆既月食はなかなかありません。ちなみに日本で次に皆既月食が見ることができるのは、2014年10月8日となります。夜更かしのできる方は、寒さ対策を十分にして観察に挑戦してみましょう!!
 
 今夜、まん丸い月が突然欠け始め、やがて赤黒く輝く…そして再び月は元の姿に戻ります。椎葉神楽を奉納している地区もあります。赤く輝く月が、幻想的な神楽の舞いを一層盛り上げてくれるでしょうね。

 
 先日10月12日に毎年恒例となっております『椎葉平家まつり特産品コンテスト』が開催されました。
 
 今年も加工品部門に加え、椎葉村の特産品として『しいたけ』のより一層の振興と消費拡大を目指し、『しいたけ料理』部門の他、『椎葉ならでは料理』部門の計3部門に、むらおこしグループ会員や一般の方から54作品が出品されました。
 
 試行錯誤の末完成した美味しいお料理の数々。今週からしばらく『先人の知恵袋』のコーナーをお休みして、『今週のおすすめレシピ』のコーナーで村民の皆様にご紹介して参ります。

 今回、ご紹介する料理は、椎葉平家まつり特産品コンテスト「椎葉ならではの料理の部」優秀賞受賞 竹の八重地区 甲斐 秀子さんのお料理【そばちゃん羊羹】です。
 
 まずは、材料です
 
材料 分量
そば粉 50g
棒寒天 1本
砂糖 110g
少々
適宜
さつまいも 適宜
大豆 適宜
米粉 適宜

 続いて、作り方です
手順 作り方
? 大豆を柔らかくなるまで炊き、砂糖で味を付ける。
また、栗とサツマイモも柔らかくなるまでゆでておく。
? そば粉を水1カップでだまにならないように溶いておく。
? 棒寒天をよく洗ってから、たっぷりの水に浸し柔らかくなるまで戻し、細かくちぎって水気を絞る。
? 鍋に水2カップとちぎった寒天を入れ火にかける。
? 沸騰したら弱火にして、寒天が透き通ってくるまでかき混ぜながら煮溶かし、残りの砂糖・大豆・栗・サツマイモ・水で溶いたそば粉を加え、よくかき混ぜる。
? 型に入れてあら熱を取った後、冷蔵庫に入れて冷やし固め、固まったら、好みの大きさに切って完成!
 
 椎葉の恵みがたくさん入った贅沢な羊羹。是非、ご家庭で作ってみてはいかがでしょう。

 お正月のお客様をもてなすお茶菓子としても最高ですね!

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