椎葉山仙人

椎葉村の令和4年度の最後となるイベント「生涯学習フェスティバル」が2月18日に開催されました

趣旨  「村民一人ひとりが主役である生涯学習は、いつでも、どこでも、だれでも、自由に取り組めるものであり、個人がより豊かな生活を高め、より豊かな生涯を過ごすことを大きな目的としている。
個々人が豊かな生涯を送ることが、ひいては地域づくりの進展に大きな役割を担うことになる。このような観点から、今回のフェスティバルは、生涯学習社会の中で、人、そして地域にとって「本当の豊かさとは何か」を考える機会となることを期待して開催するものである。」


という大層な理想を掲げて、村民の老若男女を問わず参加できるように仕組まれたイベントでした。
コロナ禍で3年ぶりの開催で  今回も密を避けるために総合体育館での開催でした

開会に遅れて行ったので「子供の声を聞く会」を聞き逃したのは残念でした

10時からの 「やまびこ発表」から観覧することができました


松尾子ども会のダンスから・・・

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不土野子ども会の落語・・・

そして向山日添国見子ども会のの神楽などなど・・・

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村の将来を担う子供たちの躍動を頼もしく見ることができました



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続いて 村内各地でグループ活動をしている「文化協会発表会」です


鹿野遊地区の古郷太鼓扇一座による和太鼓

創部20年のキャリアを持つ扇一座は扇山登山の山開きなどにも参加して・・・

子供たちも大勢参加して頼もしい限りです

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民謡会発表の名調子から 一葉会の三味線発表なども・・・

 日頃の姿からは想像できないような見事な演奏を聞かせてくれました

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 舞踊の寿豊会・・・

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   艶やか・・・   あでやか・・・

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午前の部のしめは平家大イチョウ太鼓・・・

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ちびっ子たちの参加に拍手喝采でした・・・

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午後の部は 宮崎学園高等学校吹奏楽団によるダンスと演奏によるショー

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創部43年目を迎えて吹奏楽部のモットーは「喜怒哀楽」ならぬ「輝努愛楽」・・・

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「輝」は輝かしい音で・・・  「努」は努力を惜しまず・・・

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「愛」は愛のある指導を・・・  「楽」は楽をしないを大切に・・・

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そんな精神が功を奏しているのか ・・・ 
ダンスも演奏も鳥肌が立つような感動でした

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一般席からも、小学生もステージに引き上げられて指揮棒を振るなど・・・

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村長さんまで登壇して ステージと観客席が一体となってのフィナーレでした

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日頃はあまり見かけない高校生たちの若いパワーに癒されたり・・・

久しく忘れかけていたトキメキをよみがえらせてくれた2時間でした

2月4日  旧暦の1月14日は仙人の棚田の守り神

お稲荷さんのお祭りです

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昔は臼太鼓踊りなどもあってそれはそれはにぎやかなお祭りでした

が  半世紀の時代の流れは・・・・遠い追憶を懐かしむばかりです

それでも細々と伝統を守っているのは鳥追い行事だけでしょうか
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夕方には地区の子供たちが3・3・5・5・と集まってきて

たーほーほー  たーほーほー
うーえのやまからくる鳥もー  しーたの山からくる鳥もーと

昔から歌い継がれてきた童歌を歌いながら庭先をたたいて回ります

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西の山や東の山・・・ではなくてうーえのやまからくる鳥もー
しーたの山からくる鳥もー と歌うのは仙人の棚田を見れば納得です

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昔は鳥追い行事ともモグラうちとも言われておりました




ことのほか厳しかった大寒も過ぎて・・・

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立春を迎えて 雨もちょくちょく降りはじめて…

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春の足音が近づいてきている感じの昨今です
 

プロフィール

  • 民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・

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