椎葉山仙人

 「山仙人鹿の味噌漬け」 試食会 

今回はいろんな人達からのアドバイスがあって ミリンとか キムチの素などを入れて作ってみました

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1回分をめやすに小分けしてビニール袋に詰めて完成です

友人知人へのおみやげにも手ごろです

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試食会は口うるさいゲートボール仲間との昼食会です

イノシシの 通称 「セキの油」(イノシシが厳しい冬を乗り切るためにため込んだ脂肪分です)

人間の体のそれとは本質が違います

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これをバター替わりに使います

その前にあらかじめ準備をしておいた鹿のカンゾウとシンゾウを厚めに切って

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カンゾウ独特のヌメリをとるためにうすめの塩水で洗って水切りしておいて

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いよいよ鉄板焼きです

バターの替わりにイノシシの脂肪をたっぷり敷いてから味噌漬けを焼きます

ここで鹿のカンゾウを一緒に入れます

これによってミソの塩分がいい塩梅に調和されていい味になります



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焼きすぎないのがコツですねー

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みんなで しばらくは無言で食べながら・・・ 

 その後の言葉は  うまーーーい・・・
   

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あんたもひとくちどう・・・

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これなら椎葉山仙人の特産品として売り出せないか・・・ とか

冥土の土産に持っていって親父にも食べさせたい・・・

などなど・・・  口うるさい連中の外交辞令まじりの好評に・・・

次作に意欲が出てきました

が・・・後期高齢者の山仙人には「来年も・・・」が 約束できないのがさびしいです

が・ 「やかんたぎりでこり性」の山仙人に またまた新な趣味が増えそうです

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昼食会はイノシシの骨を炊いて・・・かぶりつきです

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その後には棚田で穫れた米をぶち込んで・・・

それぞれに持ち寄った地元の野菜を切り込んでのシシ雑炊・・・


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ワイワイガヤガヤ・・・言いたい放題の試食会は大成功でした

ついつい一升瓶が空になって・・・

こんな日常が  ひきこもり老人にならず・・・  孤独老人にならず・・・

ボケ老人にならず・・・  孤独死に至らず・・・

健康長寿の秘訣はこのへんにあるのかもしれませんねー

ゲートボールバンザイです


80年の人生の中で台所に立ったのは何回か???  イヤイヤ 何十回かあったかなー

そんな山仙人が今日は料理の腕を披露しましょう

名付けて「山仙人鹿のみそ漬け」

実は・・・  初挑戦です

前々から作ってみたいと頭のなかには描きながら・・・

先ごろから街のふるさと市場から手作りの合わせ味噌などを買い込んで準備はしていたのですが・・・

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今回ようやく材料が確保できたので実験です

材料は・・・

鹿肉   適量

今時の鹿は肥えていてコッテリと脂肪をため込んでいて最高です

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酒・・正月の飲み残しを適量・・・

ゆずコショウ・・・  妻手作りのユズゴショウを適量

さとう 適量

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ミソは新富町のふるさと市場から徳山さん特製の調合ミソを買ってきました

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まづ 鹿肉は厚めに切ってみました(5ミリ位か)

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鹿肉を1枚1枚並べては調合ミソをかけて  サンドイッチ風に重ねていきます

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ちょうどタッパーいっぱいになって 

 完成です

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調理は上々  さて 何日くらい寝かせて置いたら食べごろか???

試食は・・まず 口うるさいゲートボール仲間に食べさせて・・・

どんな評価が出るか???  楽しみやら不安やら・・・





プロフィール

  • 民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・

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