椎葉山仙人

赤牛の 群が飛ぶかの 大洪水

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最近の集中豪雨で増水して耳川を流れ下る赤にごりした濁流を
「赤牛の群が飛ぶがごとし」・・・

昔の人々は味な表現をしたものです。

そして 「半夏水と言ってこんな大水が出なければ梅雨は明けない」とも言っていました。

勝手なもので、春ごろの少雨の時期にはあれほど欲しがっていた雨が、最近の長雨にはうんざりです。

が 昨日あたりからは梅雨明けを感じさせる蒸暑い日でした。
いよいよ夏到来と言った感じです。


久しぶりに国道327号線を走り、川の口集落を通りかかったら・・・
見事なバラの花が目につきました。

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椎葉ダム湖を眺めながら走る道路沿いには山野草が咲き乱れて・・・
わき見運転・ 徐行・ 停車・・ カメラと 時間の経つのを忘れてしまいます。

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今が一番きれいな季節です。

久しぶりに飯干峠越えをしました。
飯干し峠は標高約1000メートルの稜線を越える国道327号線で、耳川と一ツ瀬川を分ける分水峠です。
コンビニ弁当を買っていって下界を見下ろしながら、里々の営みを遠くに眺めながら昼食です。
いつまで居ても飽きることのない眺望です。

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今はうの花をはじめ、名前も知らない山野草が沿道に咲き乱れています。
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きれいに間伐された杉林の中にも下層木が白い花をつけています。
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先日の台風2号は椎葉にとっては、長い少雨現象で乾ききっていた山々を潤す恵みの雨になりました。

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ヤマメが生息していた谷々まで水がなくなっていたのが
ようやく蘇えりました。

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プロフィール

  • 民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・

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