9月13日 久しぶりの 追手納の野 です
また眺められる幸せを感じています


              稲も順調に実り、風による被害もまぬがれました


今回の台風10号は、テレビで気象庁が最大規模の台風と訴えていた割には
前日までは静かなものでした

それでも尾向の人たちはほとんどの人たちが自主避難をしたようでした
わが家は91歳の寝たきりの母がいたので、2日から準備をはじめ5日には避難しました
夜が明けて、平成16年17年と比べて「そうでもなかったよね」と
それでも通信網(固定電話・携帯電話)が途絶え、土砂崩れなどもありましたが
大きな被害はなかったようです

しかし停電をしなかったので
テレビの報道で災害を知りショックでした
広い広い椎葉村ですが人口2500人ほど。みんな知っている人、、、同級生の人も、、、
今だ落ち着かない日々を送っています
ただただ一日も早く見つかるようお祈りしています




遠く離れた人たちは電話が通じず不安な日々だったことでしょう

今回は停電もせず光ケーブルも被害にあうこともなかったので
インターネットや無料Wi-Fiは利用できました
避難先にもWi-Fiがあり消防や地区の人たちが利用していました

私はパソコン持参で非難したのに何をするにもおろおろ
若い人たちのようにパスワードを入力するにも老眼鏡をかけないと見えず
甥っ子に入力しても通じず、、、イライラ

帰宅した我が家でも携帯は通じず(パソコンは通じた)
夫が携帯を見て一言「これ飛行機の中だよ」

衰えを実感し、もっと日頃から勉強せんといかん
そして若い人たちの携帯操作に改めて感激しました


昨日今日と、千葉県・山口県・大阪に住む叔父伯母たちから電話があり
泣きながら「やっと通じた、どこに電話しても通じらんかった」

やっと目が覚めました
みんなどれだけ心配してくれたことか
携帯が通じることが分かった時点で、何で連絡してあげなかったのだろう
86才の伯母が泣きながら無事を喜んでくれ
若いうちに県外に行った伯母は椎葉村全体の地形もわからないので
年老いた姉妹のことを思ったのだろう、、、
私は我が子や甥姪のことを思い、すぐに連絡したのに
いつも母を心配して連絡してくれる伯母に連絡しませんでした


避難先から帰るとパソコンに沢山の心配しているとのメールが
それには時間をかけて返信(パソコンになかなか集中できなかったので)


私は「尾向の風」
尾向のすべてがわかるわけではないけど
みんな大丈夫だよ とお伝えします

田舎にはコロナの影響がないように見えるけど、
猛暑とともに疲れがたまり、パソコンから遠のいていました
これからは、みんなに尾向の変化や、みんなの頑張りを伝えていきたいと思います







母さんたちが避雛して、クロチャンと2匹で怖かったニャー