平家祭りも終わり・・・

仙人の棚田のシンボルの大イチョウも見事に黄葉して・・・

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下界の民の営みを見守ってくれているようです

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椎葉の山里も紅葉も落ちはじめて日増しに冬支度です

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そんな中で「つるし柿」に挑戦してみました

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あの 食うや食わずの終戦直後の子供時代のころには

落ちた熟し柿まで拾って食って空腹を満たしたことを思い出します

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我が家の柿の老木は種がないのが自慢です

出来上がるのを待ちきれずに渋い内からかじった記憶をたどりながら・・・



「いまどき 飽食の時代に干し柿など食う者はおらんよ」

と いう妻の言葉を聞き流しながら・・・

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よなべ半分に剥いてみました

昔々  老爺や老婆が縁側でこんな風景をよく目にしたなぁと

自分のその姿に苦笑しながら・・・



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が・・・近年ではつるしてもアオカビにやられてしまって

いい干し柿に仕上がらなかったのはやはり温暖化のせいでしょうか??・・・

厳しい寒風にさらされてこそ美味しい干し柿が出来上がるのに・・・

今年はまだ霜らしい霜は2・3回しか見かけません

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今年も駄目かなーと半分あきらめながら・・・

お湯に浸したり と試行錯誤しながら作ってみました

冷暗所の風通しのいいところにつるして・・・

ちなみに 先の平家祭りにつるしたのは見事にきれいに出来上がりました

ということは 2週間足らずで出来上がるようです

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完成してみればなんと・・・ 370個でした


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さて  出来上がったらどうしょうか???

ゲートボール仲間とのわいわい話の茶口か・・・

  いつもお世話になっているグランドゴルフ仲間にも・・・

近々に宮崎に行くので知人の土産にでも・・・

と  想像が広がります