椎葉山仙人

「今度の大会にはぜひ参加してほしい・・」
ミニバレークラブの若い面々から 社交辞令で誘われて・・・
いくらなんでもこの歳で・・としり込みしながらも
人が集まるところに出かけるのがぼけ防止・・・
健康づくり 親睦 連帯意識の向上・・
などなど理屈をつけて ・・
その気にさせられて出場しました 


20151027-dscf2806.jpg

村内各地から 22チームが参加して・・
体育館せましと熱戦です
20151027-dscf2803.jpg
わがチームこそが優勝を・・・
と 意気込んでいるチーム・・
勝敗にはこだわらずに マイペースでプレーを楽しむチーム・・・



20151027-dscf2800.jpg

20代から70代までのバラエテイーに富んだ老若男女が入り混じっての熱戦です

好プレーあり・・・ 珍プレーあり・・・

さすがに孫みたいな若者たちのアタックにはついていけません・・・
でしたがマイペースでいい汗を流して楽しんだ1日でした
閉会式では最年長賞にメダルをかけてもらって・・・そこで一言
「孫たちのような皆さんからパワーをたくさんもらいました
これで若返って長生きして 皆さんから嫌われるようにがんばります・・」

うれしいような・・こそばゆいような・・・
反省会も盛り上がって・・・
大いに若返った1日でした

「将来は・・・」
という言葉が使えなくなった高齢者集団・・
楽しむなら 今でしょう  今を楽しく生きよう・・
と 言うことで企画したのが
諸塚村と松尾地区のゲートボールクラブが意気投合しての
「諸塚・椎葉親善交流ゲートボール大会」です

20151023-dscf2789.jpg

3年前に松尾中学校が椎葉中学校に統合して・・・
廃校になりさびしくなった跡地を松尾区民の拠り所に・・・
と 建設されたのが「おおいちょうふれあいセンター」です

20151023-dscf2788.jpg

そこで今回は「松尾おおいちょうふれあいセンター落成記念大会」
としました
双方から5チームが参加して70人が集まっての対戦です

20151023-dscf2797.jpg

1打 1ヒットが成功するか・・ 失敗するかで試合がどんでん返しするのは・・・
どの球技も同じです

20151023-dscf2790.jpg

相手チームとのかけ引きで・・・

こっちの作戦どうりに試合運びが出来ないのもゲートボールの妙味です

20151023-dscf2795.jpg

昼食会の時間を多くとって・・・


11月6・7・8日の「椎葉平家祭り」をPRすれば・・・

「11月15日は諸塚村の文化祭・・・
「松尾長寿会からバスで参加するよ」

と 隣村との気安さで話題百出です

勝敗のしこりは耳川の清流にさらりと流して・・・

「お互いに将来の話は出来んのー

それでも  来年も又元気で会おうや・・・」
友好ムードで親善交流満載の1日でした


20151023-dscf2798.jpg

松尾の棚田付近の標高が約400mから500m

それを見下ろす展望台が標高720mの位置に完成しました

20151021-dscf2714.jpg

そのすぐ横にある民家に稲刈りの手伝いに行きました

20151021-dscf2713.jpg

仕事が一段落して休憩・・
あぜに腰を下ろして見回す180度の眺望の見事なこと・・
しばし見とれてしまいました

20151021-dscf2730.jpg

松尾小学校や児童館を眼下に見る天空の世界といった感じです。

20151021-dscf2732.jpg

東は  栗の尾集落を見越してはるかに諸塚村の
高隈山 957mあたりまで臨める展望です

20151021-dscf2722.jpg


南に見えるのは・・
美郷町南郷区と境を接する1,205mの清水岳 
その昔はこの山を越えて神門に馬を引いて越えた峠道があります

20151021-dscf2723.jpg

少し右には1,340mの笹の峠が見えます
明治初期に柳田國男が初めて越えてきて椎葉に第1歩を踏み込んだといわれる神門往還があります


20151021-dscf2724.jpg



20151021-dscf2733.jpg



20151021-dscf2716.jpg

南西の方向には中の八重から小原集落の峠、中山峠から・・
龍岩山1318mの眺望


20151021-dscf2725.jpg

中山峠は昭和初期、松尾郵便局が開設されるまでは
尾崎郵便局から松尾地区に郵便物を運んで往来していたという中山往還がありました

西の山々は辻の峠青鈴山1,239m  弓木山849mなどが連なっています

20151021-dscf2715.jpg

紅葉には少し早い時期ながら見事な眺望にしばし陶酔でした


「僕たちが休みの日に稲刈りはしてねー」
と 小学校1年と5歳の孫たちにi注文されていたので
土日にかけて稲刈りでした
20151009-dscf2650.jpg
本人たちは手伝いのつもりなのか
足てまといのほうがおおくて・・・

20151009-dscf2654.jpg

遠くからの親戚の加勢もあって・・・
手の動きよりも 口の動きのほうが多いような・・・

今年も台風の影響もなくていい出来栄えです

20151009-dscf2700.jpg


20151009-dscf2703.jpg


手間ひまはかかるけれど・・・
おいしい米つくりには欠かせない竿掛け作業です

20151009-dscf2704.jpg
「まだまだ俺が・・・」を言う歳ではないけれど・・
やっぱり まだまだ現役でがんばっています

20151009-dscf2705.jpg

このまま2週間ほど天日乾燥して脱穀です

20151009-dscf2707.jpg

「椎葉のお米はおいしい] と言われると新米を贈る升目も増えてしまいます


20151009-dscf2709.jpg

柿もほどほどに熟して・・
あぜで一休みしてかじる柿も  まだ渋みが抜けていませんねー


1日がかりの重労働を終えて・・・
夜は庭でバーベキューで疲れを癒しました
深まる秋の夜  虫たちの合唱を聞きながら・・
満天の星空を仰ぎながらのビールの味は・・・
夜のふけるのも忘れて団欒のひとときでした
20151009-dscf2711.jpg

(孫がいたづら半分に写したデジカメでピントが合っていませんが貴重な1枚でした)


プロフィール

  • 民俗学者柳田国男が椎葉を訪問したとき最初に足を踏み入れた大イチョウの里松尾が私の地区です ボケ防止にとパソコンをはじめてようやくブログまでたどり着きました。これから椎葉の四季を紹介していきますのでよろしく・・・

カテゴリ

最新のブログ

過去のブログ

QRコード

リンク

コンテンツリスト

ページのトップへ戻る